【東近江市】滋賀県ではここだけ!珍しい焼き芋の自動販売機!甘~い焼き芋が社会貢献につながる理由とは?
寒くなってくると食べたくなる焼き芋。ほくほくの焼き芋は、お年寄りから子どもまで皆大好きですよね。
そんな焼き芋を24時間365日いつでも買える自動販売機が、東近江市福堂町にあるのをご存じでしょうか?
実は、焼き芋の自動販売機があるのは、滋賀県で唯一ここだけ!滋賀県にお住まいの焼き芋好きの皆さん必見です。
しかも、この焼き芋の自動販売機は、社会貢献にもつながっているとのこと。その理由もお伝えします。
焼き芋の自動販売機の場所は?
焼き芋の自動販売機がある場所は、東近江市福堂町。滋賀県道52号栗見八日市線を能登川駅から琵琶湖方面に、車でまっすぐ8分ほど進みます。
十字の交差点の角。輸送会社すない株式会社の敷地の一角にあります。
普通の自動販売機と思って通り過ぎないように注意!レトロな外観が目印です。
自動販売機で焼き芋を買う初めての体験!
さっそく、焼き芋を買ってみることに。「ほっこりあったか」と、「ひえひえつめたい」の2種類があります。
初めて見る焼き芋の自動販売機に興味津々の息子。500円を入れてボタンを押すと…
ガコン!とプラスチックの筒が出てきました。
焼き芋が入った容器。重みがあります!息子は、「わ~!焼き芋の自動販売機なんて初めて見た!」と大喜び。
缶は、隣の専用ボックスに返却するのをお忘れなく!
レトロな新聞風のパッケージに入った焼き芋。蜜があふれているのが、外から見ても分かります。
その場で食べてしまいたい気持ちを抑えて、お家まで持ち帰り、いただくことに。
しっとり新食感!蜜たっぷりの甘い焼き芋!
開けてみると、しっとり感に驚き。お芋全体が蜜をまとってツヤツヤしています。
一口食べてみると、蜜がたっぷりでとっても甘い!しっとり&ねっとりとした食感です。なめらかで、まるで、お芋のあんを食べているかのよう。和菓子のスイーツみたいです。皮も柔らかくて、そのまま丸ごと食べられました。
今回は、お家に帰って食べたので、常温と温め直した熱々の両方を楽しみました。これからの季節は、外で熱々のまま食べたいですね!ですが、ねっとり感を味わいたいなら、程よく冷えた状態もおすすめです!
使用するさつまいもにもこだわり、特許取得製法で製造
使用しているさつまいもは、九州各県の農家さんから厳選した紅はるか。
甘みが増すように、収穫から40日間低温冷蔵で熟成し、じっくり焼き上げた後、特許を取得した特殊な製法で処理します。
滅菌した状態の焼き芋を真空引きしたパウチでパックすることで、衛生的で長期の保存を実現。常温で360日間貯蔵が可能です。
手軽に買えるだけじゃない!農福連携の取り組みで全国に広がる自動販売機!
この焼き芋の自動販売機は、農福連携を手掛ける企業が運営しており、売り上げの一部は障がいがある方の収入アップに活用されています。
運営会社である株式会社 農福産業は、各地域の福祉事業所や各企業と連携し、「障がいのある人も、ない人も、一緒に働ける場を提供したい。そして、彼らの所得を日本一にしたい」という想いで焼き芋商品を販売。
障がいのある方の所得向上と自立支援を目的に、お芋の検品作業や焼き上げ、包装、地域によっては商品の補充や売上金の改修など運営に関わる一連の作業を、各地の施設でお仕事として提供しています。
焼き芋自動販売機は、今のところ滋賀県では1つしかありませんが、北海道から沖縄まで各地に拡大している取り組みです。
これからますます全国に広がることを期待しています!
まとめ
農福連携の取り組みで、全国に広がり続けている珍しい焼き芋の自動販売機。
こだわりの製法で作られた蜜たっぷりの甘い焼き芋は、これからの季節にぴったりです。焼き芋を自動販売機で買うという体験も楽しく、24時間いつでも購入できるので、興味のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
【熟成焼き芋 あなたのまちの焼き芋屋さん】
住所:滋賀県東近江市福堂町(滋賀県道52号線栗見八日市線沿い)
営業時間:24時間
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