ティッシュボックスケースの作り方と型紙 吊るしておけばわんこやお子さんにいたずらされにくくなるよ!
ミシンの使い方を覚えるのに、はぎれでただ直線を縫うだけって面白くないですよね。
また、お子さんやペットにいたずらされがちの箱ティッシュ。
手の届かない所につるしておけば、いたずらもされにくくなりますね!
直線縫いで作れるこれなら、ミシンの練習をしながら実用的なものも出来上がるので、楽しく作れますね!
いるもの
・布 縦横4~50cm程度あれば作れます。
・生地にあった色の糸。
・ミシン(あれば)説明でミシンを使っているだけで手縫いでも作れます。
・A4印刷のできるプリンター(なければコンビニで印刷できます)
作り方動画もあるよ!
ダウンロード型紙ファイル
PDFファイルです。A4サイズで100%で印刷して貼り合わせると実物大の型紙(設計図)になります。
これを布に写して切るだけでパーツになります。
↓型紙の使い方
型紙は100%で印刷してくださいね!
作り方
動画を見て覚えてから作るのではなく、一時停止しながら真似をしてください。
覚えてから作ろうとすると、間違える確率が上がります。
一工程ごと真似をする。
初めて作るものはこれをするだけで失敗の率が減ります。
洋裁教室で教えていて、生徒さんが間違う理由の大半が説明書通りにせず、自己流でやった所です。
素人がプロの考えて考え抜いた最善の方法よりうまくいくわけがないですよね。
理由があってその縫い方をしているので、真似をするのが大事ですよ!
縫い方図解
手縫いでもミシンでもどちらでも作れます。
型紙を布の上に重ね写す。
上から4cmの所とティッシュを取り出す穴の四角をチャコペンで書いておく。
布の周りをほつれ止めする。
ミシンがない場合はほつれ止め液というものをふちに塗ると、ほつれにくくなります
本体と小さい長方形を表同士が内側になるように重ねる。
表同士が内側になるように重ねることを裁縫用語で「中表」といいます。
描いた四角の上をぬう。
ミシンで角を縫う時は針が刺さった状態で押え金をあげて向きをかえると、ずれにくくなります。
ティッシュを出すためのアナにするために、中に切れ目を入れます。
二つ折りにすると中を切りやすいです。
切れ目から鋏を入れて縫い目手前1cmまで切る。
角に向かってギリギリまで切れ目を入れる。
切れ目から小さい長方形を裏側に引っ張り出す。
形を整えてアイロンをかける。
穴の周り5mmの所を縫う。
裏が見えるように半分に折る。
上と下を1cm幅で縫う。
底の角の縦横の所を横に引っ張って新城を合わせる。
1cm幅で縫う。
ここら辺は平面画だと分かりにくかったら動画を一時停止しながら見ると分かりやすいと思います。
紐の長い辺を1cm裏側に折る。
そのあと半分に折る。
端から2mmくらいの所を縫う。
裏が見える状態の袋の内側に紐がねじれないように合わせ5mmの所を縫う。
紐は片方は袋の縫い代の所。
もう片方はちょうど反対側につける。
袋の上の縫い代を最初に書いた4cmの線に端を合わせて折ると、ちょうど2cmで折れる。
アイロンで折り目を付けて、1.5cmの所を縫う。
袋状の物は表が筒の内側になるようにして、筒の内側から縫うと縫いやすいです。
ひっくり返してティッシュ箱を入れたら完成です。
吊るしておけば小さなお子さんやペットのいたずらもされにくくなると思います。
紐を付けずに普通の卓上のディッシュケースカバーとしても使えますよ
良かったら作ってみてね。