【運がいい人の人間関係3か条】身近な人との心地よい関係が幸運を引き寄せる!
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、運がいい人の人間関係3か条をご紹介します。
運というのは人が運んでくれるものなので、運がいい人は人間関係がよくなる考え方をします。私が尊敬する著者の方々は、特に身近な人との心地よい関係を大切にしているようです。あなたもぜひマネをして、幸運を引き寄せてくださいね。
1.愛を持って上手に負ける
運がいい人は、愛を持って上手に負けることができる人です。
あなたは、人と意見が食い違ったときに、自分が正しいことを相手にわからせようとして、ムキになることがありませんか?こんなときは大抵、「間違ってるのはそっち。私の言うことを聞くべき」と、お互いが考えています。
さほど親しくない間柄だったり、ビジネスの場では理性が働くので、不毛な揚げ足取りを続けるようなことにはならないでしょう。
相手が家族や親友など、「自分のことをわかってくれるはず」と信じている人であるときこそ、注意が必要なんです。なぜなら、「わかってもらえない」という失望から理性が吹き飛び、つまらないケンカになりがちだから。
「このみそ汁、薄くないか?」と言っただけで、「そんなことありませんよ!」と、怒られることもあるかもしれません。そんなときは、「これも体に良さそうで美味しいな。いつもありがとう」と愛を持って微笑んでみてはどうでしょう?
自分のエゴを上手に手放して、相手を立てられる人に、運はついてくるそうですよ。
2.正論で追い詰めない
運がいい人は、自分も相手も、正論で追い詰めません。
「それを言われたら誰も反論できないよ…」と言いたくなるような主張が正論です。「これは君のミスだよね。大丈夫だと言っていたのに、どうしてできなかったんだ?」「だから遊びに行く前に宿題やりなさいって言ったでしょ。本当に間に合うの?」
正論をぶつけられている相手の気持ちは、「そんなことわかってるよ。わざわざ言われたくない…」といった感じでしょう。もしもあなたが人間関係を壊したいのなら、相手を正論でやりこめることが、一番手っ取り早いかもしれません。
ダメなところを批判して、相手が聞きたくない言葉を浴びせれば、関係は当然悪くなるでしょう。運は人が運んでくれるものです。人を正論で追い詰める人に、幸運が舞い降りるとは思えませんよね。
あなたが誰かに正論を吐きそうになったら、「運が逃げる!」とストップをかけて、愛のある言葉を選び直すといいでしょう。
3.陰ほめで幸せを広げる
運がいい人は、陰ほめで幸せを広げます。本人がいないところで悪口を言うのが陰口、本人がいないところでほめるのが「陰ほめ」です。
たとえば同僚から「この資料すごくわかりやすい!よく気が利くね」とほめられたとき、「お世辞かも…」と思ってしまうかもしれません。だけど、課長から「同期の本田さんが、あなたが作る資料はすごくわかりやすくて助かるってほめていたよ」と言われたらどうでしょう?
人は思ってもないのに、わざわざ陰で人をほめたりしません。人づてに聞いたほうが信憑性を感じて、素直に喜べそうですよね。
もちろん直接ほめるのもいいと思います。ただ、陰ほめには、ほめた人とほめられた人以外にも、ほめ言葉を伝えた人や、その話を聞いた周りの人まで、幸せな気持ちになれるというメリットがあります。
世界に喜びを増やすことで、運は巡ってきます。あなたも、どんどん「陰ほめ」をしてみてくださいね。
まとめ
運がいい人の人間関係3か条は、「愛を持って上手に負ける」「正論で追い詰めない」「陰ほめで幸せを広げる」でした。
私はこのことを、本田健さんの著書「図解 強運の法則」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、運を引き寄せるヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
この記事が、あなたの幸せな人間関係のために、少しでも役立ったのなら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてみてください。フォローしていただけると、さらに嬉しいです!
【参考文献】
「図解 強運の法則」
本田 健・著 PHP研究所
この本に出会えたこと、感謝しています