【熊本市】今の名は『上南部乙姫神社』鳥居の名前が違う、そのわけは?供合線沿いの神社を訪問。
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熊本市内の色々な情報をお届け!あゆ姫です。供合線沿いに気になる神社があったので訪問してみました。
ゆめタウンサンピアンの下の通り『供合線』沿いに静かに佇む神社。
『上南部乙姫神社』
神社を訪問すると出迎えてくれる狛犬ですが、その神社によって、特徴や表情が違うので興味深いですよね。
ここ『上南部乙姫神社』の狛犬は、毛並みの良いロングヘア―に見えて、なんだか可愛い。
顔はアフガンハウンド、体は筋肉質で土佐犬のよう…犬好きだもんで、つい犬種に例えてしまいます。
ここ『上南部乙姫神社』を入る際、正面の鳥居には『奈我神社』と記されているんですが、供合線沿い側の鳥居は『乙姫宮』となっています。
なぜだろう?
神社に訪問すると、こういう複雑さがあるので奥深い。
この謎は、設置されている案内看板を見ればある程度わかります。
現在の上南部乙姫神社の名前は、玉依姫命を祭神とする奈我神社に若比咩命を乙姫宮と住吉大社の三社が合祀したと伝えられているとのこと。
鳥居はその名残なんですね。
奈我神社の創建は663年。
白川の南岸に建立し、875年に阿蘇の若姫命を乙姫大明神として合祀。
その後、火災で焼失などもあったそうですが、加藤清正によって馬場楠井手が築造されたことに伴い、現在の場所に遷座したとのこと。
ただ、住吉大社情報が少なくて、この部分は謎でした。
神社の謎を調べ出すと、複雑すぎて混乱してしまうことが多い私。
この疑問は、グッと飲み込んでおこう。
境内には、ご神木と見られる大きな木や大きな石が複数あります。
ムクノキやクスノキは、指定樹木になっているようで歴史を感じます。
静かに参拝させていただきました。
普段は無人の静かな神社ですが、毎年10月25日には、神楽舞が披露されるとのこと。
この神楽舞は、熊本市の無形民俗文化財に指定されています。
神楽舞の日や初詣には、無病息災を願い、地元の人たちがたくさん集まり参拝をされているそうですよ。
神社の入口に、1台分ほどの駐車スペースも準備されています。
供合線を通る際には、少し時間を取って参拝に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【上南部乙姫神社】
住所:熊本市東区上南部4-3-8
いつでも自由に参拝可能。
明るいうちの訪問をおすすめします。
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