熊本市内の色々な情報をお届け！あゆ姫です。先日県外の親戚にお土産を選ぶ機会があり、何を買おう…どんなものが県外の人は喜ぶのか？と悩みました。

こんな経験がある人は、多いはず。

今回は、サクラマチ クマモト地下1階にある『くまもと旬彩館さくら』様にご協力いただき、熊本のお土産人気ランキングを調査してきました。

くまもと旬彩館さくらには、定番商品からレアな商品・ここでしか買えない商品など、とにかくたくさんの熊本土産が大集結！

見ごたえ抜群の店内となっています。

ここ『くまもと旬彩館さくら』は、九州産交リテールが運営する店舗です。

九州産交リテールで企画・開発された限定商品も多く販売されています。

例えば、甘夏を使った『恋する甘夏』シリーズ。

クランチチョコやチーズタルトに、熊本県産の甘夏を使用したお菓子は、柑橘系の爽やかな香りが広がると人気です。

ネーミングも可愛いですね！

熊本県産の抹茶や天草の塩と九州産の芋がコラボした『芋けんぴクランチ』

中身は１つずつ、個包装になっているのが嬉しい！

初めて食べましたが、美味しかった♪

『生キャラメル』は、抹茶といちごの2種。

県産の抹茶やいちごと県産牛乳で作った、とっても贅沢な美味しさが広がるキャラメルです。

甘くない商品が欲しい場合は、天草の塩を使った『黄金鶏皮揚げ』

こちらは累計販売数、10万袋を突破する人気商品です。

おやつでもおつまみでも、どちらにも良さそう♪

ここまで紹介した商品は、全て旬彩館だけで購入できる限定商品です。

店舗へ行かないと買えないので、レアなお土産を考えている人に、ぴったりではないでしょうか。

さて、ここからは熊本県のお土産人気ランキング。

旬彩館さくらの売れ筋を、ストレートに聞いてきました。

まずは、ぜ～んぶ含めた商品の売れ筋ランキング。

第3位から。

第3位は『風雅巻き』と『黒糖ドーナツ棒』

ピンクのバッグ型に、くまモンがプリントされた風雅巻き可愛い♪

塩系のお菓子『風雅巻き』と、優しい甘さのお菓子『黒糖ドーナツ棒』は、いつも同じくらいの売れ行きとのこと。

第2位は『陣太鼓』

これは、熊本の銘菓！
昔からベストセラーの人気商品ですね。

個人的には、陣太鼓より『武者返し』派なんだけどなぁ。

やっぱり一般的には、陣太鼓の方が人気のようですね。

そして第１位！『黒亭ラーメン』

お菓子などをぶち抜いて、黒亭ラーメンがダントツで人気とのこと。

確かに熊本と言えば、熊本ラーメン。

もちろん黒亭が有名で人気のことは知ってはいますが、お土産まで1位とは、少し驚きの結果でした。

ちなみに、お土産向けのラーメン商品は、黒亭以外のお店の商品もたくさん揃っています。

では、箱菓子などお菓子に絞った売れ筋ベスト3！

第3位は、全体の人気ランキング同様、風雅巻きと黒糖ドーナツ棒。そして、第2位も同じく陣太鼓。

これを見ると、1位は何？と思いませんか？

第１位は『熊本和栗庵 謹製 栗好き』なんだそうです。

1位は、栗のお菓子？
私は正直、全くノーマークだったので驚き！

『栗好き』は、2024年11月のジャパン・フード・セレクションで、グランプリも受賞しており、人気は更に加速しているとのこと。

熊本は全国を代表する栗の産地。

昭和天皇に献上された『山江栗』などが有名ですが、県外の人からは栗のお菓子が人気なんですね。

ランキングを聞いたところ、色々面白い結果になりました。

ほかにも、店内には色々な商品が揃っています。

個人的に嬉しい！と感じるのは、店内中央にあるバラ売りコーナー。

色々な銘菓を1個ずつ購入することができます。

これは、県外から来た人が、ホテルや帰りの新幹線・飛行機の中で、熊本旅を振り返りながら、ちょこっと食べられるので、とても良いと思いますが、県内の私たちも便利なコーナーの気がします。

「箱では買わんけど、自分用に1個食べたいとたいね…」そんなことを思う時ってありませんか？

私はよくあるので、今回も色々な銘菓を1個ずつお買い上げ。

これができるって、すごくイイ！

朝鮮飴や銅銭糖・松風など、昔ながらの素朴で懐かしい商品も発見。

私は、松風が好きですね。

お菓子だけはなく、冷凍の馬刺しや辛子れんこんなど、熊本の郷土料理も揃っています。

辛し蓮根は、冷凍の商品だけではなく冷蔵の商品もありましたよ。

熊本の老舗人気ケーキ店『SWISS洋菓子店』の商品や、学校給食でお馴染み『ジューシー』が並んでいるのも面白い。

菓子箱などにも、あちこちにプリントされている『くまモン』は、小物や雑貨・文具など、グッズも豊富です。

くまモンに対抗するように増えてきているのは、ワンピース関連商品。

特に、清正製菓の商品はワンピースとコラボした商品が多く、1000円以上購入するとワンピースの紙袋がもらえるそうです。

これはファンにとっては、嬉しいお土産となるでしょうね！

また、こちらは県外向けではなく、熊本県民向けかと思いますが、旬彩館さくらの中には名古屋に本社がある『桂新堂』というお店や、神戸に本社がある『シーキューブ』の商品も並んでいます。

桂新堂は1866年創業という、大変長い歴史があるえびせんべい屋さん。

大きな海老がそのままの姿でせんべいになった商品や、プレスされたものなど、素材や見た目にこだわった商品を販売されていて、どれもとても綺麗でインパクトがあり美味しそう。

シーキューブは、30年以上ティラミスを作り続けている洋菓子店。

焼きティラミスなどが人気で、色々な詰め合わせの洋菓子が揃っています。

両店ともに熊本には他に店舗がなく、ここ旬彩館さくらでしか購入することができないため、こちらの商品は熊本県民に贈るお歳暮などでも喜ばれそう。

今回紹介した商品は、これでもほんの一部です。
地元のお土産店って、普段なかなか見る機会がないので、熊本のお土産ってこんなに商品が豊富なのか！と大興奮の調査となりました。

いろいろなお土産のお話を伺ったあとは、観光客に負けない勢いで、熊本のお土産を買いまくり。

熊本で提げてると、なんだか誇らし気な気分になる『香梅』の大きな紙袋を提げて帰りました(笑)

いかがでしたでしょうか。

今年もあっという間に師走。

県外へ帰省する際に持参するお土産や、県外からの帰省客に持たせるお土産など、何かとお土産を選ぶ機会が増えるこの時期。

お土産選ぶ際の参考になれば幸いです。

取材協力：九州産交リテール 様

本記事内の情報は、筆者が訪問した際のものとなります。

価格などに変更がある場合もありますので、ご了承ください。

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