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【川崎市多摩区】生田緑地のテーブルが美濃焼の廃棄タイルで市制100周年を祝う大変身!

みやもとまなぶnoteブロガー/コワーキングスペースマニア(川崎市)

2024/10/19(土曜)に「多摩区民祭」と同時に全国都市緑化かわさきフェアがはじまりました。その会場の一つに「生田緑地」があり、先行してイベントをお知らせしました。

生田緑地東口ビジターセンターが華やかになっています!
生田緑地東口ビジターセンターが華やかになっています!

この「多摩区民祭」の最中に生田緑地に「川崎市市制100周年のレガシーを残そう」とする女性を見つけました。

多摩区PRアンバサダー:菅原礼美(すがわらひろみ)さん

左:佐藤多摩区長/右:菅原礼美さん
左:佐藤多摩区長/右:菅原礼美さん

多摩区PRアンバサダーの菅原礼美さん(Instagram:@shukran_tile)は、タイルクラフト講師として多摩区を中心に活動されています。

多摩区PRアンバサダーは、自分のSNSや「ピクニックタウン多摩区」などを通じて多摩区の魅力を発信する「アンバサダー=宣伝大使」です。

そもそもの経緯から

多摩区PRアンバサダー就任式での一コマ。ちょうど菅原さんがマイクを持っています。
多摩区PRアンバサダー就任式での一コマ。ちょうど菅原さんがマイクを持っています。

多摩区PRアンバサダー就任式で「多摩区PRアンバサダーとしての活動でやってみたいこと」というトークテーマの時間に

生田緑地にあるテーブルにタイルを貼りたい

と話していて、それが実現しました。(こういうのは言ってみるもんですね!)

「川崎市市制100周年のレガシー」とは

テーブルタイルアートが行われた2024年10月19日私も参加してみました
テーブルタイルアートが行われた2024年10月19日私も参加してみました

「レガシー」というと大げさですが、「遺跡・次世代に受け継いでいくもの」とも言われます。生田緑地にあるタイルをテーブルに貼るなら耐久性の面でも長年持つ物であり、みんなでタイルを貼り付けてつくったという思い出も残ります。

今回、素材となったタイル
今回、素材となったタイル

実はこのタイルは「岐阜県多治見市で生産されている美濃焼の廃棄タイル」

「見た目こんなにきれいなのに・・・」と思いませんか?

そこでこのタイルでテーブルも見事に復活します!
(問題のある家屋物件が大改造でよみがえるテレビ番組を思い出す構成・・・)

廃材になる予定だったタイルを生田緑地を訪れた方々にタイルをはる作業を実施。みんなで完成させていきます。

当日の様子:【左下】多摩区観光大使のプロレスリング・ヒートアップ田村和弘さんも
当日の様子:【左下】多摩区観光大使のプロレスリング・ヒートアップ田村和弘さんも

当日は236名の方がタイルを貼り付ける作業を行いました。

後日、目地入れや最終の仕上げを行った上で生田緑地の青い電車の裏にテーブルとして利用可能な状態で設置されています。

まあ、なんということでしょう!

廃棄予定だった美濃焼のタイルが、最後「匠の技」によって生まれ変わりました!

完成したテーブル(菅原さんより写真提供)
完成したテーブル(菅原さんより写真提供)

中央には、川崎市市制100周年を示す「100th」。そしてタイルのカラーは生田緑地の自然がマッチした緑と水色。みんなで作ったタイル作品です。(作ったテーブルは、ほかにもう1種類あります。)

みんなに愛されるテーブルになるといいですよね!

そして「作ったものがまちに残る」というのは作り手としても素晴らしいこと。

次の100年にみんなで作ったタイル作品が生田緑地で見られます。

生田緑地を訪れた際には、見て利用してみてください!

noteブロガー/コワーキングスペースマニア(川崎市)

とある中小IT企業ショチョー/noteブロガーとして川崎市内の情報発信を個人的にしています。本業が事業所所長にもかかわらず「コワーキングスペース」で、働くことが好きな管理職。/リモートワークプレイス予約アプリSuupアンバサダー

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