長野から生鮮食料を新幹線で大宮駅まで直送!なアンテナショップ「信濃の風」
大宮駅東口のエスカレーター近く、コージーコーナーの隣に新しい地方創生のアンテナショップ「信濃の風(しなののかぜ)」がオープンしています。
「信濃の風」の特徴は、長野の農産物を取り扱うことですが、実はその輸送方法に特徴があります。実はこちらのお店、果物や野菜の一部を新幹線「あさま」を使って運んできているのです。
農産物の輸送には1日2便程度、長野発で8時台と14時台を想定しており、これまで現地でしか手に入れられなかった地元ならではの味を取り扱うことで、長野県の魅力を伝えることを目的にしているそうです。
この日はキャベツやズッキーニといった野菜に加え、プラムやあんず、そして「今到着した」という桃がたくさん売られていました。
農家の孫としましては、やはり農産物は「採れたて」が一番強いと思うのですよね。明らかに味が違います。こちらのように新幹線を使って直送してくるのであれば、おそらくは数時間前に収穫したばかりの農産物が買えるはず。ということで、味については間違いないものばかりが並んでいると考えられそうです。
大宮駅というとエキナカのショップばかりが注目されがちですが、こうして元気のいい「エキソト」のショップも充実してきています。この方式がうまくいけば、「はやぶさ」や「こまち」などを利用した東北のショップもオープンするかもしれませんね。
信濃の風
JR大宮駅東口2階
11時〜19時