1977年、静岡県富士市に開業した『パスタ屋　一丁目』。学生の頃は、「一丁目に行く」ことが憧れのように思えるくらいにお洒落でおいしいお店でした。

その一丁目のパスタが、今ではフードコートで手軽に食べられる時代！
フードコートでは定番のメニューはもちろん、期間限定のメニューもあります。

いつもは一丁目と言えば『ポテトベーコン』と、同じメニューを注文していた私ですが、期間限定メニューがとてもおいしそうに見えたので、今回は気分を変えてみました。

注文したのは期間限定メニューの『冷製カプレーゼ風パスタ（￥990）』と『辛子明太子マヨツナ（￥957）』です。

注文が入ってから手造りの生パスタを茹で、その場で調理してホッカホッカのパスタを提供してくれます。一丁目のこだわりはそのまま引き継がれているのに、フードコートはパスタ屋一丁目やDaDaより2割ほどの割引価格になっているところが嬉しい！

濃厚な味わいのフルーツトマトとふんだんにトッピングされたモッツァレラチーズにフレッシュバジルの良い香りがアクセントの『冷製カプレーゼ風パスタ』。

シャキシャキのレッドオニオンは辛みがなく、玉ねぎってこんなにおいしかったの？と思うほど。夏バテして食欲がない時でも、しっかりと冷やされた具材を使った『冷製カプレーゼ風パスタ』ならさっぱりとしておいしく食べられます。

『カプレーゼ』の名の通り、イタリアを感じるトマトの赤、チーズの白、バジルの緑の組み合わせは、鮮やかな見た目は元気が湧いてきました。

『辛子明太子マヨツナ』は、イタリアンな『冷製カプレーゼ風パスタ』とは対照的に、博多直送明太子を使用した和風のパスタです。

濃厚な明太子マヨツナにあえたパスタの上には、海苔と青じそがふんだんに乗っています。

クリーミーな味でいながら、明太子のピリ辛さはしっかりと残っています。これは明太子好きには堪らない味！
マヨツナなのでこってり、まったりしてしまいそうですが、ここは青じそが口当たりをさっぱりとしてくれます。

期間限定パスタ、和風の『辛子明太子マヨツナ』、イタリアンな『冷製カプレーゼ風パスタ』まったく違うジャンルのパスタを食べてみましたが、どちらともフードコートの域を超えたこだわりを感じる味でした。
こちらのメニューは8月15日までの限定なので、お見逃しなく！！

昔は憧れだったお店のパスタを手軽に食べられるようにしてくれたフードコートの『パスタ屋一丁目』。
価格も身近なので、買い物ついでのランチでも食べられる気軽さが嬉しいですね。