【賢い子になる】頭がいい子の親が実践している7つの行動
子どもが元気なら、それがなにより幸せなこと
そう思っていても…
我が子にはできれば賢くなってほしい…
頭がいい子に育てたい…
こんな風に考えている親は多いのではないでしょうか。
私は保健師という仕事を通じて、頭のいい子の親には7つの共通点があると感じています。
この記事では、頭がいい子の親が実践している7つの行動について解説していきます。
我が子を賢い子に育てたい!と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1:生活リズムを整えている
脳は、育つ順番が決まっています。
はじめに生きるために必要な脳、続いて感情をつかさどる脳、最後に学習やコミュニケーションに関する脳が発達していきます。
生きるために必要な脳が育っていなければ、感情をコントロールしたりお勉強したり、コミュニケーションを上手にとったりできません。
生きるために必要な脳が発達するには、食事・睡眠・排泄の安定が必要です。
そして、これらを安定させるには生活リズムを整えなくてはなりません。
・早起きと早寝
・1日3回 バランスのとれた食事
・排泄後は可能な限りすぐに清潔にする
これらを意識していきましょう。
2:興味をのばすかかわり
子どもをしっかり観察し、興味をもっていることに対して声をかけたり、さらに興味をのばすようなかかわりをしている親の子どもは賢いです。
例えば、以下のような形です。
・虫を見ている
⇒なんていう虫か調べてみよう(図鑑などを調べて)○○だって!
花のみつを集めて食べてるみたいだよ
・動物が好き
⇒動物の絵本の読み聞かせ、動物園に連れていって本物を一緒に見る
子どもが興味のあることについてきいてきたときは、話を聴いたり質問してみたりしてみましょう。
3:子どもに自由に遊ばせる
・倫理的に許されない遊び
・危険な遊び
・社会のルールに反する遊び
この3つに該当しない遊び方であれば、基本的に自由に遊ばせましょう。
例えば、親としては汚れるのはイヤですが…泥遊びや粘土遊びなども、子どもがやりたい(親に余裕があるときだけでも)のであればやらせましょう。
自由な遊びの中でこそ創造力は培われます。
4:子どもと会話するとき、スマホを触らない
子どもは、親に話を聴いてほしいと思っています。
スマホを触りながら会話をしていては、生返事になってしまったり表情を見過ごしたりしてしまいます。
自分が話しているときに、相手がスマホを触っていたら嫌ですよね。
子どもは、会話のときに親がいつもスマホを触っていたら話しかける気がなくなってしまいます。
時々はさわってしまうこともあるかもしれませんが、可能な限り会話をするときはスマホを触らないようにしてみてください。
5:親が本をよく読む
子どもは親の姿をよくみています。
子どもには勉強しなさい、本を読みなさいと言いながら親がスマホを触ったりテレビを見たりしていたのでは、説得力がありませんよね。
学ぶ姿勢や挑戦する背中を子どもに示していきましょう。
6:絵本の読み聞かせが習慣化している
幼いに子どもにとって、絵本は世界を広げるすばらしいツールです。
創造力や感性を育て、語彙が増えていきます。
就寝前のルーティンにすると、生活リズムを整えることにもつながるでしょう。
7:おもちゃを与え過ぎない
アメリカ中西部オハイオ州の工業都市にあり、芸術にも力を入れているトレド大学の研究者による研究で、おもちゃを与える数が少ないほど子どもは集中して遊ぶという結果がでました。
おもちゃの数が少ないことで、自分なりの遊び方を見つけたり、工夫したりと創造力が刺激されていたようです。
おもちゃを厳選することで、ものを大切にするという心も育まれていきます。
いかがだったでしょうか。
賢い、頭がいいの定義はいろいろとあると思います。
たとえ勉強が得意でなくても、自分のよさや得意を伸ばしてのびのびと柔軟に環境に適応できる子は、「賢い」「頭のいい」子であると私は考えています。
ぜひできることから実践してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。