【羽曳野市】商売繁盛の願いを込めて……2025年 大津神社「えびす祭」へ
新たな年を迎え、フリーライターとして活動しながら、おにぎり店を経営する筆者は、古くから商売繁盛の神様として信仰されているえびす様にご挨拶に伺うことにしました。
今回、筆者が訪れたのは、大阪府羽曳野市にある大津神社です。
大津神社の魅力
大津神社は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)をはじめとする数々の神々を祀る由緒ある神社です。
鳥居をくぐり参道を進むと、左手に手水舎があります。
水を司る神様である龍の口から水が出ています。
手水舎で身を清め、参道を進むと、まず見えてくるのは「平和之社(やわらぎのやしろ)」。
続いて、珍しい形の「百度石」。
境内には八角形の神殿があり、こちらに弁天様も祀られています。
水の神様であることから水辺でお祀りされることが多い辯天(弁才天女・弁財天女)様。
大津神社の八角堂の弁天様も、古くは北宮の宮池の小さな浮島にお祀りされていたそうです。
そのせいか、どこか神秘的な雰囲気を醸し出しているように感じるのは、筆者だけではないはず。
そして、「拝殿」です。
ご祈祷の申し込みや、お神符・お守り・御朱印など授与品をいただく際はこちらで。
筆者は、おみくじと御朱印を。
ちなみに、おみくじは「吉」でした。
拝殿の右奥には「大宮稲荷社」。
伏見稲荷大社より勧請された、五穀豊穣・商売繁盛・事業繁栄の御神徳あらたかな稲荷大神が祀られているそうです。
また、大津神社は、八日を祭礼とすることから「八日えびす」として知られており、毎年1月7日、8日、9日の3日間にわたり、盛大なえびす祭が行われます。
「商売繁盛、笹持って来い!」の掛け声のもと、福笹や吉兆などの縁起物が授与され、多くの人で賑わいます。
えびす祭体験
今回、筆者が訪れたのは、えびす祭の最終日でした。
福笹を求めて、多くの人々が訪れていたのが印象的です。
こちらが大津神社の「大宮戎社」。
今宮戎神社より勧請された、福徳・招福の神・生業の守護神・商売繁盛・諸業繁栄の神と崇められている戎大神が祀られています。
筆者も、商売繁盛を込めえびす様にご挨拶したあと、ネコ好き筆者にぴったりのかわいらしい置物を授かってきました。
商売繁盛のお言葉をいただいたときには、身の引き締まる思いがしました。
2025年、えびす様からいただいた福を胸に、どんどん突き進んでいこう!という気持ちでいっぱいです。
駅からも近く、訪れやすい大津神社。
来年以降のえびす祭はもちろん、それ以外のときにも。
ぜひお参りしてみてください。
きっと、良いことがあるはず……♪
大津神社
住所:大阪府羽曳野市高鷲8丁目1-2
電話番号:072-955-0945
大津神社公式サイトはこちら