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【薩摩川内市】男性も歓迎☆ 自分でつくった味噌はひと味違う? 味噌づくり体験レポート♪

Ari地域ニュースサイト号外NETライター(薩摩川内市など)
麺のように出てくる蒸した大豆ミンチ

「樋脇婦人の館共同加工施設」外観
「樋脇婦人の館共同加工施設」外観

薩摩川内市では、農業技術の研修、農村生活環境の改善等を図るとともに、地域住民の連携意識を高め、地域の総合的な発展を期するための施設を設置しています。施設では、味噌作りなどを体験することができます。薩摩川内市樋脇町塔之原にある「樋脇婦人の館共同加工施設」の様子です。

水につけて洗った大豆 今から蒸されます
水につけて洗った大豆 今から蒸されます

味噌づくりは仕込みに3日ほどかかります。その後、持ち帰って1か月ほど寝かしたらできあがりです! 寝かす期間はお好みで調整します。施設では指導者の方が丁寧に教えてくださいます。一樽で約50キロほどになります。友だちやグループで一緒に参加してそれぞれ分けています。

前日に洗って水につけた麦 今から蒸されます
前日に洗って水につけた麦 今から蒸されます

家では使わない大きなザルやボウルを使います。作る量が多いので力仕事になりますが、みんなで交代して行います。メンバーに力持ちの方がいると、楽ができます(笑)

圧力をかける機械
圧力をかける機械

蒸気の出る機械や、圧力のかかる機械を使って作ります。機械化が進んでいるので、自宅でするよりは、楽なようです。実際は自宅でしたことはないので、私は比較できませんが...(笑)

蒸された麦 色がついています
蒸された麦 色がついています

参加した2024年11月5日、6日は、20代~80代まで、はじめましての方々と仲良く作業していきます。こういう出会いがまた、楽しいですね。温度管理のできる機械に寝かせる前の蒸された麦です。

糀の花が咲いた状態
糀の花が咲いた状態

次の日の糀の花が咲いたと言われる状態です。白いフワフワがついています。一晩でこの変わりよう、すごいですね。

ふくれ菓子やたまごむっかんを作っています
ふくれ菓子やたまごむっかんを作っています

待ち時間で材料を持ってきたら、ふくれ菓子も作れます。こちらも黒砂糖を1.5キロ使うので、大きな物ができます。これがまた、おいしいです♪ 最後は、蒸された大豆や、塩、花の咲いた糀などを混ぜて、自分で持ってきた樽などに詰めていきます。

自宅から持ってきた樽にそれぞれ詰めて持ち帰って涼しいところに寝かせます
自宅から持ってきた樽にそれぞれ詰めて持ち帰って涼しいところに寝かせます

空気を入れないようにしっかりラップをして、持ち帰ります。大人気なため体験の申し込みは、毎月1日(土日祝日の場合は、翌開庁日)に半年後の抽選があります。申込書はそれぞれの施設や薩摩川内市役所 農業政策課にあります。「樋脇婦人の館共同加工施設」の他には、陽成町にある「陽成町農産物加工センター」、入来町にある「大馬越農村研修館」などがあります。自分で作ったお味噌を食べてみたい方や、お味噌作り体験してみたい方は、お友だちと一緒に参加してみてはいかがでしょうか?

【施設情報】
「樋脇婦人の館共同加工施設」
住所:鹿児島県薩摩川内市樋脇町塔之原4518
「陽成町農産物加工センター」
住所:鹿児島県薩摩川内市陽成町4620
「大馬越農村研修館」
住所:鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名3492-4
問合先:「薩摩川内市役所」 農林水産部 農業政策課 企画総務・六次化グループ
電話:0996-23-5111(内線4212)

地域ニュースサイト号外NETライター(薩摩川内市など)

地域ニュースサイト号外NETライター(薩摩川内市・出水市・阿久根市・薩摩郡・出水郡)。生まれ育った地元への感謝を込めて、老舗から最新まで、北薩の皆様の伝えたい、知りたいをお届けしていきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

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