三者面談での母親・父親の服装は?カジュアルでもOK?【元高校教師が解説】
三者面談は、子どもの学校生活や学習状況について先生と話し合う大切な場です。初めての面談や仕事から直接向かう場合、母親や父親がどのような服装を選ぶべきか、カジュアルな服装でも良いものなのか……と悩む方も多いでしょう。そこで今回は、三者面談ではどのような服装が一般的なのか、失敗のない無難な服装などについて元高校教師が解説します。
学校の三者面談で母親の服装は何が良い?
三者面談はお昼後から夕方にかけて行われることが多く、仕事場から直接来る親御さんも多く見られます。そのため、仕事着のまま参加する方もいらっしゃいます。母親の服装は、仕事着やスーツ、オフィスカジュアル、または普段着など様々です。
普段着の場合は、露出が多すぎないことに気をつけるだけで特に問題はありません。迷う場合には、清潔感のあるパンツスタイルなどがおすすめです。
【失敗のない無難な服装】
清潔感のあるパンツスタイル
学校の三者面談で父親の服装は何が良い?
父親が三者面談に参加する際は、仕事着やスーツで来ることがほとんどです。仕事帰りや、仕事を抜けて面談に参加をするケースが多いためです。
特にNGな服装はありませんが、できればスーツや、普段着でもきちんとした印象の服装がおすすめです。もし服装に迷った場合は、仕事帰りでなくてもスーツで行くのが無難です。
【失敗のない無難な服装】
スーツ(ネクタイあり)
三者面談はジーンズなどカジュアルな服装でも良い?注意点3つ
清潔感のある服装を心がける
三者面談は、お子さんの学校生活や進路を相談する場なので、親の服装が問題になることは基本的にありません。ジーンズなどカジュアルな服装でも大丈夫ですが、汚れ、ほつれ、シワ、色あせが目立つ服装は避けましょう。清潔感のある服装で、親子ともに落ち着いて話ができるように心がけることが大切です。
短すぎるスカートは避ける
学校が複数階建ての場合、階段を使って教室まで行くことがあります(4階などの場合も)。短すぎるスカートは避け、階段を登りやすい服装を選ぶのがベターです。
子どもが恥ずかしいと感じる服装は避ける
服装は基本的に自由ですが、場合によっては子どもが「親の服装が恥ずかしい」と感じることもあるようです。子どもが安心して面談に臨めるよう、服装についてはご家庭で事前に相談しておくのも良いでしょう。
学校や地域による違いもある
学校の文化や地域によって、親の服装に対する基準は異なる場合があります。ただし、どの学校でも共通して大切なのは「清潔感」と「きちんとした態度」を服装で表現することです。TPO(時・場所・場合)に合った服装を選べば問題になることはありません。新しく服を購入する必要はなく、普段の仕事着や自宅にある適切な服装で十分です。