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こんなのガンキャノンじゃない!大胆に変わったプロポーションは有り?無し?

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「パーツ構成」と「大まかな組み立て工程」をご紹介しています。

今回は「機動戦士ガンダム」より、

ガンキャノン です!

品名:HG 1/144 ガンキャノン [RX-77-2] / HGUC 190
定価:1,320円(税込)
発売:2015年6月20日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ

◆パーツ構成◆

まずは、キットの内容をご案内。
以下が製品に含まれるパーツ類の全てです。

Aパーツ(PS)

外装の赤い部分。
赤一色な機体にしては意外と少なく感じますね。

B1パーツ(PS)

頭部のランナー。
3つしかパーツがありません。

B2パーツ(PS)

これもパーツが3つしかないランナー。
黄色の色分け用です。

丸いパーツはゲート(パーツを切るところ)を処理しずらいので丁寧に作業しましょう。

Cパーツ(PS)x 2

Cパーツは全く同じものが2枚あります。
こういったパーツは、事前に切り出しておくと作業がはかどります。

素材はKPSです。

KPS(強化ポリスチレン)
弾力があって柔らかく可動部分によく採用される素材。
PS用接着剤が利用できて塗装も可能。

Dパーツ(PS)

武器やバックパックなど。
これも素材はKPSです。

特に難しい所はないと思いますが、首のパーツは必要なダボを切り落としてしまわないように注意しましょう。

Eパーツ(PS)

クリアパーツ。
頭部のバイザー部です。

PC-002パーツ(PE)

ポリキャップは汎用(はんよう)の「PC-002」が採用されています。

ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。

マーキングシール

機体番号を選択できるマーキングシールです。
「108」「109」「203」を選べます。(今回はいずれも貼ってません)

◆組み立て工程◆

続いて大まかな組み立て工程の写真です。
左右対称になるパーツなどは一部省略しています。

全工程を記録した動画版(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もありますので、お好みでどうぞ!

胸部

頭部

腕部

ハンドパーツ

脚部

腰部

ビームライフル

最終工程

◆完成!◆

作中の舞台となる「一年戦争」の際、連邦の軍事計画「V作戦」によって開発されたRXシリーズのうちの一機「ガンキャノン」。

同じRXシリーズの「ガンダム」「ガンタンク」とは一部共通規格が採用されています。

連邦(地球連邦軍)
ガンダム作品に登場する架空の軍隊。作中では一般的に味方。

ちなみにガンキャノンはHGUCシリーズとして一度リメイク(REVIVE)していますが、こちらはその新しいほうになります。

新旧で並べるとこんな感じ。(写真右側が古いほう)

当キットはパーツ数が増えているので、より精密になったのはもちろんですが、プロポーションも大胆に変更されています。
発売当初は「こんなのガンキャノンじゃない!」といった否定的な意見も結構でてました…。

まぁ、実際古いほうがアニメのイメージに近いんですけどねw。(;^_^A

ただ新しいデザインもコレはコレで悪くないと思います。
スマートに生まれ変わった新世代のガンキャノンです!

以上、HG「ガンキャノン」のご紹介でした。

完成後のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。

レビュー動画(YouTube)

ご覧いただきありがとうございました。
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プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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