8万円越えのパナソニック超高級ドライヤーが発売!新型機種を徹底解説!
家電にあまり興味のない人でも聞いたことがあるかもしれないのが、パナソニックより発売されているドライヤー「ナノケア」。
累計販売台数1,000万台を超えるほどの人気があり、使用したことがある人も多いと思います。
その大人気のドライヤー「ナノケア」の最新機種が2024年9月1日に発売されることが決まり、価格がなんと85,000円前後と予想されています。
異様なほど高価になったドライヤーですが、果たしてどんな特徴があるのか。この記事では最新機種の情報や前モデルとの比較などで解説していきます!
なお、実際にレビューしていくのは1個下のモデルのEH-NC50で、価格は59,400円です。
ドライヤー「ナノケア」シリーズとは
「ナノケア」はパナソニックの独自マイナスイオン「ナノイー」を搭載する美容家電シリーズでドライヤー以外にもヘアアイロンなども販売されています。
中でも代表的なのがドライヤーで、いくつかのグレードが販売されており、機種によってナノイーの濃度などが異なります。
「ナノイー」の特徴は髪に浸透することです。
通常のマイナスイオンは髪の表面に付着するだけなので、髪に潤いを与えるのは一時的ですが、「ナノイー」は髪に浸透するので髪のうねりを抑えたり乾燥を防いだりする効果があります。
機種解説
今回発売する機種は「nanocare ULTIMATE」という機種でEH-NC80とEH-NC50の2機種がラインナップされています。大きな違いは乾燥モードの搭載数です。
進化ポイント一覧
新型機種の進化ポイントは主に4つです。
1、うるおいが10倍
ナノイーの濃度が高い第2世代の「高浸透ナノイー」を搭載し、ナノイーを生成する電極をパワーアップしたことで、髪に与えるうるおいが前モデルの10倍となりました!
2、速乾性UP
風圧の強い風を送るモーターを搭載したことで、前の機種に比べて1.5倍速乾性能がアップしました。
長い髪でも素早く乾かすことができるので、ドライヤー使用の時間短縮が可能です!
3、4種のモードを搭載(EH-NC50は3種)
用途に応じてナノイーの量などを調整して髪のケアをするモードが搭載されました。搭載するモードはモイスト、ストレート、エアリー、スムース(EH-NC80のみ)の4モードでなりたい髪の仕上がりにコントロールができます。
4、カラー液晶搭載
現在のモードや風温を示すカラー液晶を搭載しており、直感的に操作が可能です!
前モデルとの比較
前モデルEH-NA0Jとの比較をしてみたいと思います。
見た目的には以前の機種よりも丸みを帯びたデザインになっており、マットな質感から若干光沢が出ています。
ナノイーの電極が増えたので、吹き出し口のデザインも変わりました。
形状は
EH-NA0J…高さ22.1×幅14.8×奥行7.4cm、質量が約550g
EH-NC50…高さ21.0×幅17.3×奥行7.9cm、質量が約590g
で新機種の方が若干重くなります。
操作パネル部分は、モニターを搭載したことでシンプルになりました。
機種解説
今回紹介する機種は上位モデルのEH-NC50という機種です。この機種は前述の通り3つのモードが搭載されており、用途によって切り替えが可能です。もうひとつ上のEH-NC80はスムースモードにも切り替えできます。
風量は3段階で設定ができて、風温はホット、コールド、温冷切り替え、スキンモードが搭載されています。
実際の使用
ということで実際に使ってみましょう!
使っている映像や詳しい感想はYouTubeや別な記事にて紹介しているので、気になる方はご覧ください。
使用して真っ先に思ったのは、風量がすごいこと。
数値上は0.8m3/分とかなり低く、前モデルのEH-NA0Jと比較しても半分しかありません。しかし、風圧を高めるモーターが搭載されていることで、風は非常に強いです!
風量が3段階に調整できますが、体感的に1と2の間が前モデルの風力くらいです。とにかく強い風でしっかり乾かしてくれます!
また、乾かした後の髪はしっとりとした手触りで水分がしっかり伝わっているのが分かります。
詳しい使用レビューは動画や別な記事で紹介しています!
レビュー記事はこちら▼
まとめ
5万円を超えるドライヤーということですが、実際に使ってみるとやはり違います。もともとパナソニックの最上位モデルを使用していますが、それでも髪の違いがわかるほど髪に与える水分量が違います。
家電量販店などでサンプルがあったら、ぜひ試してみていただきたいです!