【茨城・ラーメン】これは旨いッ!芳醇な香りと上品な出汁の旨味が絶品と話題の煮干しラーメン!
どうも、奈良から全国のラーメンを食べ歩くTAR-KUNです。
全国を旅する中で、今回初めて足を踏み入れたのが茨城県にある高萩市。
茨城県北東部に位置し、福島県の県境からも近い人口2万6000人ほどの街です。
そんな高萩に、ラーメンフリークから注目を集めるラーメン店があります。
名前は【自家製ラーメン アイリー】
2022年7月に開店された、屋号にもある“自家製麺”の拘りのラーメンが頂けるお店です。
注目を集める理由として、ご主人のその経歴が凄いんです!
東京の有名店【Rahmen Yahaman】や【MENSHO】、【中華そば勝本】など数々の名店を渡り歩かれたそうで、16年間もラーメン業界で活躍されている方の独立です。
最寄駅は南中郷駅で、徒歩だと20分ほどの場所。
お店は国道6号線沿いにあり、駐車場も充実しています。
開店からすぐに満車に近い状態となる人気で、注目度の高さが伺えます。
店内は白を基調としたスタイリッシュなカフェのよう。
製麺室も併設されています。
芳醇煮干し
『芳醇煮干し』と名付けられた煮干し出汁のスープは、その名の通り鼻を抜ける豊かな煮干しの香りと醤油のキレやコクが特徴的。
厳選された煮干しを全国から取り寄せ、ネガティブなエグミや苦味を取り除かれた良質出汁の厚みと、煮干しの香りを移した香味油の存在感がより魅力的に仕上げ、ほんのりとビターな味わいも良いです。
鶏と豚骨の動物系出汁が土台としてしっかりと煮干しを受け止め、キャリアが長いだけあってしっかりとした商品力のクオリティーが感じられます。
店内の製麺室で打たれる麺は、しなやかなハリとコシのある細麺。
スープとの絡みも申し分なく、相性バッチリ。
肉質の良いチャーシューは柔らかく、紫玉ねぎが良い箸休めとなって煮干しスープを引き立てます。
流石の完成度で、旨い煮干しラーメンが味わえました。
アイリーとはジャマイカの方言で『最高に居心地が良いところ』という意味らしく、これからも訪れる人が楽しめるラーメン店でいていただきたいですね♪