もし学生に戻ったら「15インチ MacBook Air」を選ぶ理由(新学期キャンペーンは本日まで)
Appleで「新学期を始めよう」キャンペーンが開催されている。学生または教職員が対象デバイスの購入で、Macは最大2.4万円、iPadは最大1.9万円のApple Gift Cardが進呈される。新学期に向けてMacやiPadを新調する予定があれば、是非活用してもらいたい。
さて僕は大学を卒業してかれこれ15年経つ。現在はM3 Maxチップの14インチMacBook Proだが、もし学生に戻ったら15インチディスプレイを搭載したMacBook Airを選ぶだろう。他のモデルを選ばない理由を含めて解説するので、キャンペーン終了ギリギリまで買うべきMacを悩んでいる人は参考にしてもらいたい。
学生時代は「軽さ」「大画面」「電池持ち」が最重要
学生時代の自分を思い返すと、自宅でのんびり過ごすことは少なく、大学で大半の時間を過ごし、課題はメディアセンター(いわゆる図書室みたいな場所)でこなし、残った時間は研究室の勉強やサークル活動に費やしていた。現在自宅に構えているコックピットのようなデスク環境を活用する機会はほとんどないはずだ。コックピットのようなデスク環境を活用する機会はほとんどないはずだ。
そこで重要になるのは、本体の作業しやすさや持ち運びやすさ。画面は広ければ広いほうが作業が捗る。しかし本体が重すぎては移動が疲れる。都度電源を探す手間を省くために電池持ちも長いほうがいい。
これらをまとめると、15インチMacBook Airが最適解になる。
Appleシリコン以降、どれを選んでも性能は十分
基本的に持ち運ぶことを考えるとMacBookシリーズになり、MacBook AirまたはMacBook Proの2択になる。MacBook Proのほうが性能としては優れているが、大きくて重い。さらにMacBook Proの性能を必要とするような作業をする自分が想像できない。
そもそもAppleシリコンに移行後、AppleのMacは性能が劇的に向上している。「動画編集をするならMacBook Pro一択」という時代は終わった。現在はM3シリーズのチップが最新となっているが、M1チップのMacBook Airを使って動画編集を毎日行う有名YouTuberも珍しくなかった。
学生時代から本格的な動画編集や3Dグラフィックをやる可能性があればMacBook Proを検討するべきだが、僕は学生に戻っても文章執筆や写真編集を中心とした作業をこなしていると想像する。MacBook Airで十分すぎるのだ。
また学生時代の僕は、親の支援なしではMacを買うことは難しかった。少しでも価格を抑えられたほうが親としても納得しやすいはずだ。
MacBook Proの性能が必要ないとなれば、MacBook Airの13インチと15インチモデルの2択になる。基本性能は同じだが、単体で作業する時間が長いことを考えると15インチのほうが良い。実際に僕は学生時代、13インチ型から11インチ型までサイズダウンし、「やはり画面は大きいが正義」と気づき15インチに買い換えた経緯がある。外部ディスプレイに接続する機会がそれほどなく、多少荷物が重くなっても構わないのであれば、大きい画面を選ぶべきだ。
15インチMacBook Airは学割が適用され、179,800円から購入できる。さらに4月10日までの「新学期を始めよう」キャンペーンで2.4万円分のApple Gift Cardがもらえるため、ケース、保護フィルム、周辺機器などの購入金額に充てられる。
「新学期を始めよう」キャンペーンは4月10日まで
「新学期を始めよう」キャンペーンは、大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒および両親、教育機関の教職員が対象。在学状況または在職状況の証明のために、第三者機関「UNiDAYS」での確認が必要だ。
キャンペーンは記事公開の4月10日で終了する。各種詳細は公式サイトより確認してもらいたい。