守れない人はラウンドする資格無し!? スロープレイ防止のために必ず守りたい3箇条を紹介します!
コロナ禍以降のゴルフブームにより、ゴルフ場来場者数は近年急増していると言われている。そんな中で近年問題となっているのがスロープレーである。
1組の進行が遅れると全組の進行に影響を及ぼしてしまうのがゴルフというものだ。
そこで本記事ではスロープレイ防止のために必ず守りたい3つのことを紹介する。
1.クラブを片付ける前にカートに乗る
まず1つ目が、ホールアウト後はクラブをキャディバッグにしまう前にカートに乗るということだ。
打球事故防止のため後続組はカートが動くまでグリーンを狙ったショットをすることができない。
それゆえホールアウト後にゆっくりクラブを片付けていると、後続組のプレー進行に悪影響を与えてしまう。
ホールアウトしたらクラブを持ったままカートに乗り、次のホールのティーグラウンドでクラブをバッグに収納するように心がけたい。
2.100Y前後からはウェッジとパターを必ず持参する
続いて2つ目は、100Y前後からはウェッジとパターを必ず持参するということだ。
100Y前後であればもちろんグリーンオンする確率は高まるが、プロでも100%乗せられる距離という訳ではない。シングルクラスのアマチュアでもこの距離をしっかり乗せられる確率はそう高くはないだろう。
グリーンオンせずにカートにウェッジを取りに帰り、グリーンオンしたらまたカートにパターを取りに帰るといった行動を取るとかなりの時間を要してしまう。
スロープレイの1番の原因はカートに行ったり来たりすることだと言われている。
100Y前後からは必ず寄せに使うクラブとパターを持参するように心がければ、カートを行き来する回数が格段に少なくなるのでぜひ意識してほしい。
3.カートへの移動の際はなるべく急ぐ
最後に3つ目は、カートへの移動はなるべく急ぐということだ。
スロープレイを防止すると言っても、プレーのために与えられた時間は十分に使う権利がプレイヤーにはある。
具体的には現行のルールでは、自分のショットの番が来てから40秒の間準備をする時間が与えられている。
その間に素振りをしたりアドレスを正しく取ったりすることは、40秒以内であれば十分に時間を取って問題ない。
ここで時間をしっかり使う分、カートへの行き来はなるべく速やかに行うことを筆者は提案したい。
可能であればカートへの行き来は毎回小走りするだけで、かなりの時間短縮につながる。
またアドレスや素振りの時間が長くとも、カートへの行き来を小走りするだけで後続組への印象はかなり良くなることだろう。
まとめ
このようにゴルフではプレーよりも移動に時間がかかってしまうことが多い。
この移動をなるべくスマートに行う意識を全員が持っていると、スロープレイになってしまうことはほとんどないと筆者は考えている。
本記事の内容を日本中のゴルファーが実践してくれることを願いたい。
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