【上田市】壱岐のクラフトビールが飲める東日本唯一の店。コッペパンは岩手から取り寄せるこだわりカフェ。
「路地のさらに奥」にある謎のカフェ。実は東日本で唯一、壱岐のクラフトビールが飲めたり、コッペパンはわざわざ岩手県から取り寄せているという、こだわり満載のお店です。
お店の名前は「見つけて!」と「カプチーノ」を掛けて「ミッケーノ」。住人以外はまず通らないであろう路地の、さらに奥まったところに佇んでいて、初訪問の際は「あっ、見っけ!」となるでしょう。
2025年1月8日で6周年となる「ミッケーノ」は、こだわりポイントがいくつも。
◆コッペパンサンド
岩手県のパン屋さん「しゅうたろう」とのコラボで生まれたコッペパンサンド。なるべく地元食材を使った具材を、そこにたっぷりと詰め込んでいます。
なかでも1,2を争う人気商品が、上田が誇る有名店「富士アイス」のご協力による「あんこ2.5倍バターサンド」と、削る前の鉛筆くらい長いソーセージのホットドッグだとか。
また不定期ですが、壱岐から直送される海の幸がサンドになることも。運が良ければ「アジフライ」「炙りカジキ」「タコバジルソース」といったメニューが味わえます。
◆壱岐クラフトビール
長野県唯一どころか東日本でもミッケーノだけでしか味わえないという、壱岐のクラフトビール「アイランドブルワリー」。青い海と豊かな自然に囲まれた壱岐島で、「魚に合うビールを作りたい」との想いから誕生しました。
壱岐島発祥である麦焼酎に使われている白麹に由来するクエン酸がもたらす、柑橘を思わせる爽やかな酸味。そこにフルーティーなホップの香りをまとわせています。
お店の一番人気は「IPA」だそうで、この日は売り切れでした。
クラフトビールの他にIKINOCRAFT(壱岐のクラフト)焼酎ハイボールもありましたよ。
壱岐の伝統的な焼酎は「米麴1×麦2」なのだそうです。
◆フレンチトースト
フレンチトーストで要注目は、賞味期間たった3分という「カップdeシリーズ」。上田で有名な「青山の玉子」と信州の牛乳を使ったアパレイユ液に、1日以上じっくり浸します。
ボリュームMaxのフレンチトーストがカップの中に入って、そこにホイップがド~~ン! トッピングでメイプル、ハニー、チョコソースが選べ、トロットロのチーズもたっぷり注入してます。
東京の調理師専門学校を卒業したあと、バリスタへの道を歩んできた店主様のスペシャルティコーヒーも。
月替わりのおいしさを楽しめる上田産米粉使用のバナナケーキなど、魅力がテンコ盛りのお店です。
アクセスですが、ミカエル保育園とスドー写真館の間の道に西側から入ります。お店の看板の手前右側に駐車場が1台分あります。
●ミッケーノ●
住所:上田市中央3-15-9
営業時間:11時から16時(土曜日は9時30分から)
定休日:日曜・月曜