【京都府】京丹後の「京都の自然200選」の一つである壮大なる「琴滝(ことだき)」は映画のロケ地♪
「京都の自然200選」に選ばれている「琴滝(ことだき)」は、高さ約43mの1枚岩の上部から流れ落ちる滝です。
時代劇などの映画やドラマの撮影地としてもよく知られる「琴滝」。
『高津商会』の小道具たちも活躍する場所です。
「琴滝」の駐車場から空気が澄んだ緑の木々の遊歩道を歩くこと10分。
木々の間を通り抜ける木漏れ日がとっても素敵♪
入ってすぐのところにお地蔵さまや、鳥獣供養塔などがありました。
結界がここから、という意味でしょうか。
山へ入ることへの許可をいただくかのごとく、しっかり手を合わせたくおもいます。
この辺りには、「須和城跡」もあります。
須知城は南北朝時代に須知氏によって築城されました。
その後明智光秀による丹波侵攻に遭い、丹波攻めの拠点の一つとなった場所です。
「須和城」跡をすぎるとすぐに、壮大な「琴滝」が現れます。
高さ40メートルの巨大な一枚岩盤の上を流れる水が、13弦の琴の糸に似ていることから「琴滝」と呼ばれることに。
壮大な滝でありながらも、上品に流れるその水の流れは、「京都の自然200選」の一つに選ばれるだけあり優美な姿を私たちに見せてくれます。
「玉雲寺」がかつて近くに建立されていたとも言われる「琴滝」。かつては、「滝見(たなみ)」と呼ばれ、地元のひとに愛されていました。
まだまだ残暑がきつい京都ですが、美しい森林や滝を見ることで、涼しげに癒されるのは嬉しいですね♪
琴滝
住所: 京都府船井郡京丹波町