銀行振込のやり方と振込手数料を無料にする簡単な方法 銀行をお得に活用しよう
銀行振込は今も昔もお金を第三者に送金するときに利用されてきた決済方法です。
ただ、社会人になりたての方や学生さんなどあまり銀行を使ったことがない人からすると銀行振り込みのやり方というのは意外と難しかったり、理解しにくかったりすることもあるようです。今回はそんな銀行振り込みのやり方と、手数料(コスト)抑える方法、銀行振込以外で送金する方法などを紹介したいと思います。
そもそも振込をするの必要なものは?
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 名義
が必要になります。振り込みをする際は相手から上記の情報を取得しておきましょう。
銀行振込は「窓口」「ATM」「オンラインバンキング」の3つがある
窓口は銀行の支店窓口でやる方法、ATMは銀行の一口あたりにあるATMを使う方法、オンラインバンキングはパソコンやスマホを利用して振り込みをする方法です。
手数料的には窓口>ATM>オンラインバンキング(アプリ)となっており、基本的にはオンラインバンキング(アプリ)を使って振り込みをするのが基本です。窓口等を使うメリットはありません。
最近は各銀行とも取引用可能なアプリを提供しているので「アプリ経由」で振り込みをするのが一番楽だしコストも安いです。
窓口
窓口に通帳(または現金)を持って行って振り込みをします。専用の用紙がありますので、相手の銀行名、支店名、口座番号、名前などを記入して窓口に提出をします。
(例:三菱UFJ銀行)他行宛3万円以上:770円
ATM
ATMを使って振り込みをします。相手の銀行名、支店名、口座番号などをATMの画面上で操作して送金をします。一定範囲であれば現金による送金も可能です。
(例:三菱UFJ銀行)他行宛3万円以上:330円
オンラインバンキング(アプリ)
インターネットを利用してウェブブラウザや専用アプリを利用して振込送金をする方法です。ここで挙げた方法の中では手数料が最も安くなります。送金先を記録しておき2回目以降の送金を記録しておくなどの便利な機能があります。
(例:三菱UFJ銀行)他行宛3万円以上:220円 ※一定条件で無料
振込手数料は無料にして小さな節約を積み上げよう
2021年に振込手数料は全体的に引き下げが行われました。
とはいえ、都度数百円の手数料を負担するというのはゼロ金利で預金してもほとんど金利が付かない時代にとっては辛いものです。
振込手数料は基本的に無料にできます。私はここ数年で振込手数料というものを負担したことはありません。無料特典のある銀行を利用していきましょう。
以下は私がおすすめする振込手数料を無料にできる銀行です。単純に無料となる回数だけでなく以下の点も重視しています。
- 振込手数料の無料回数の獲得の簡単さ
- 自動送金(自動振り込み)が使える
自動送金(自動振り込み)はあらかじめ決めた送金先にお金を振込できる機能です。この機能があれば、毎月必要な送金作業を自動化できます。この機能は便利なのであった方が良いです。
住信SBIネット銀行 最高20回無料で条件も簡単
まず、振込手数料を無料化したいのであれば、住信SBIネット銀行が一番手軽で無料回数も獲得できます。同行はスマートプログラムと呼ばれる会員ランク制度に応じて以下の通り振込手数料を無料にできます。
- ランク1:1回無料
- ランク2:5回無料
- ランク3:10回無料
- ランク4:20回無料
スマホアプリを入れれてセキュリティ認証(スマート認証NEO)を設定すればランク2は達成できるので、誰でも月5回の無料回数を確保できます。普通の人の振込であれば月5回もあれば十分かと思います。ちなみに、ランク3、ランク4も実は目指すのがそう難しくありません。
上記方法を参考にぜひやってみてください。
スルガ銀行 意外と簡単な条件で振込手数料を月10回まで無料化できる
銀行ポイ活で筆者も活用しているスルガ銀行ですが、実は振込手数料の面でも優秀です。
- WEB通帳契約
- 20万円以上の預金
この条件を満たせば、スルガ銀行のSTARプログラムの四つ星となり、オンラインバンキング利用で月10回までは振込手数料が無料になります。ちなみに、スルガ銀行の中でもANA支店であればANAマイレージプログラムでブロンズ以上の上級会員は自動的に四つ星となります。
スルガ銀行はポイ活でも手数料面でも活躍する銀行です。いろいろと支店があり、それぞれで特徴もあるのであなたにあった支店を活用しましょう。条件達成と優遇開始に少しだけタイムラグがあるので注意して下さい。
参考: スルガ銀行のSTARプログラムでATM手数料、振込手数料無料化の注意点とお得な活用法
おすすめのスルガ銀行の支店選びについては上記の記事で紹介しています。私の個人的お勧めはDバンク支店 Gポイントクラブです。
T NEOBANK(Tポイント支店)は月5回まで振込手数料無料
住信SBIネット銀行がTポイントと連携している支店であるT NEOBANKは住信SBIネット銀行(フルーツ名の支店)とは別に口座を作ることができます。
そしてT NEOBANKは他行への振込手数料は月5回まで無料となります。条件なしの無条件なのがうれしいですね。
※無料回数を超過した際の手数料:77円/回とお安いのも強みです。
共通ポイントカードのTポイントも銀行の利用で貯めることができます。こちらも活用すればお得に銀行ポイ活が可能です。
参考:T NEOBANKの活用法、銀行振込でTポイント製造機にできるネットバンク
みんなの銀行 1年間は無料で月10回まで振込手数料を無料にできる
みんなの銀行は2021年開業の新しい銀行です。
スマホアプリにしか対応していないというデジタルバンクです。
基本の振込手数料は200円/件となっていますが、プレミアムサービスに登録すれば月に10回までは無料にできます。プレミアムサービスは1年間は無料です。ただし、無料期間終了後は月額600円必要になるのでちょっと微妙かもしれませんね。
参考: みんなの銀行の活用法、オンライン完結のネットバンク!口座開設で1500円&1年間はプレミアムも無料
みんなの銀行は結構頻繁にキャンペーンをやってくれているのがうれしいところです。振込手数料無料の銀行としての強みはここまで紹介した3行と比べると弱いですが、キャンペーンが強いので口座を持ってて良い銀行として紹介しています。
銀行振り込みに手数料を払う必要はない
ここまで紹介した3行+1行を活用すれば月間に最大45回(みんなの銀行を除いても35回)の振込手数料の無料回数を獲得できます。
すべての振込手数料無料回数の特典獲得は難しくても10回~20回くらいは無料にできると思います。
今は預金金利もほとんど期待できないようなご時世です。各銀行が提供している特典を上手に活用しながら無駄なコストを節約していきましょう。
筆者について
しょうこちゃん(@showchan82)
ポイ活(ポイント活動)をしながら、それを投資に回すポイ活投資を実践しているポイント投資家。ポイ活というとお特に買い物をする、というイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく、貯金や資産運用(資産形成)にも強く役立てることができるんです。ポイントを利用したお得な貯金のやり方や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
ブログ:ポイント投資の攻略ブログ
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