【京都市山科区】え? こんなところにもう銀杏が実ってる! 早すぎる時期となっている場所におどろき
2023年8月15日に近畿地方を直撃した台風第7号が通過した翌日、五条通を歩いていたところ、道に黄緑色の実のようなものが落ちていました。
「これはもしかして」と思い街路樹のイチョウを見てみると、やはり銀杏の実でした。2022年11月に五条通のイチョウ並木の中に1本だけ雌株を見つけたのですが、それとはまた別の木になります。
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夏なので葉が生い茂っているためわかりにくいですが、角度を変えてみるとぶどうのようにたわわに銀杏が実っており、かなりの数の銀杏があります。
実っている銀杏の数にも驚いたのですが、関西の銀杏の時期が9月下旬~11月なのでかなり時期が早くてびっくりしました。
ちなみに京都市のサイトによると、「枝についている葉や木の実を取ることは、街路樹を傷つける恐れがあり、また、歩行者などへの安全確保の観点からも認めていません。」としていますので、勝手に採ることは禁止されています。しかし、道に落ちている分に関しては持ち帰ることができます。(参考サイト:LEGARLUS)
「もしかして、この近くにも雌株があるかも?」と思い、周辺の木を見て回ったのですが雄株ばかりで、やはり京都市で街路樹のイチョウに雌株が使われているのは珍しいようです。前回と同じく今回も詳しい場所は秘密なので、みなさまも散歩がてら、雌株のイチョウを探してみてくださいね。