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【泉佐野市】いよいよ3/20(月)オープン!「OMO関西空港 by 星野リゾート」ってどんなホテル?

旅する日々の記憶と記録。matka08ライター(泉佐野市など)

“わたしたちの街に星野リゾートがやってくる!”

という話題は、ニュースなどで目にされた方も多いのではないでしょうか。

「星野リゾートってどんなホテルなの?」

「おススメの利用方法は?」

など、地域の方の関心も高いようです。

3月16日(木)、「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」では3/20(月)のオープンに先駆けて「先行内覧会」が開催され、一足早くホテルを視察した様子をお届けいたします。

「OMO」は、星野リゾート(長野県)が全国に展開する都市型観光ホテルブランド

12館目となる「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」は、星野リゾート初のエアポートホテル「りんくうタウン」駅から徒歩約1分の好立地に建つホテルは、地上22階建て。

4階~20階が客室となっています。

ユーモアたっぷりの記者発表

「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」総支配人 中里 剛(なかざと ごう)氏のあいさつから始まった記者発表。飛行機の離陸エンジン音と共に機長姿で登場した中里氏は、コント仕立ての演出におどけてみせるなど、関西ならではのノリで場を和ませます。

「旅行需要の回復を今後も期待している。ただ泊まるだけではなくテンションがあがるホテル滞在を提供します」と中里氏。

星野リゾート初のエアポートホテル「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」は、「空チカファンタイム」をコンセプトに、エアポートホテルとしての便利な機能はもちろん、旅に行く前も帰ってきてからもテンションあがる充実した時間を過ごすための仕掛けがいっぱい

記者発表後、スタッフの方に館内を案内していただきました。

旅のスタイルに合わせて選べる客室

ひとり旅やビジネスでも気軽にゆったりと宿泊できる「クイーンルーム」や、家族でも快適に泊まれる「和洋室」、愛犬と快適に宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」など、旅の目的や同行者に合わせて選べる客室は8タイプ全700室

今回、ご案内いただいたお部屋は「ツインルーム」「和洋室」

どちらも明るく開放的で、まるでリゾートホテルのよう。ゆとりのある空間で過ごす時間は、旅の計画やビジネスアイデアも浮かびやすそうです。

「ツインルーム」
「ツインルーム」

2名定員とは思えないほど贅沢すぎる空間。ビジネスホテルにありがちな狭く暗い雰囲気とは程遠い“リゾート感満載”のお部屋です。友人やカップルのお泊り利用も楽しそう♪

オリジナルのマグカップやおじゃみクッションが旅気分を盛り上げます
オリジナルのマグカップやおじゃみクッションが旅気分を盛り上げます

もちろん景色は最高!
もちろん景色は最高!

「和洋室」
「和洋室」

最大4名まで利用できる「和洋室」の広さは40平方メートル。写真ではその広さをお伝え出来ないのが残念ですが、実際は写真で見るよりはるかに広々としています。

ほっと一息つきたい時に、あるとうれしい「畳スペース」は、旅の打ち合わせに仲間と地図を広げて。

部屋の隅に設けられた「ラゲッジスペース」は、旅の“荷物チェック”に便利そう。「さー、旅に出かけるぞ!」とテンションもあがります。

フロアごとの素敵な館内装飾にもときめき、ここにいる時間がまるごと「旅」であると感じるための十分な演出に心奪われます。

飛行機の翼をイメージしたエントランス
飛行機の翼をイメージしたエントランス

解放感抜群!空と海を望むダイニングで楽しむ「エクスプレス・フル・ビュッフェ」

空と海がテーマの「OMOダイニング」。空と海を近くに感じられ、関西国際空港も見渡せる解放感抜群の空間で食事を楽しめます。

“雲”をイメージしたという照明。フワフワと空に浮かんでいるようでかわいい
“雲”をイメージしたという照明。フワフワと空に浮かんでいるようでかわいい

夕食のお楽しみは、ライブキッチンで提供されるお好み焼き。串カツやどて焼きなど、大阪名物をのせて提供されるお好み焼きは、その風貌に大阪人でも思わず笑みがこぼれます。

見た目にもかわいい「創作お好み焼き」のソースは、「*金紋ソース」と共同開発したオリジナルを使用。隠し味にミックスジュースを加えるなど、大阪らしさが楽しい。

*「金紋ソース」…大阪市『旭区ブランド』認定ソース

「夕食」メニュー
「夕食」メニュー

朝食は、チョコバナナやエッグベネディクトなどを組み合わせて楽しむ、パンケーキがおススメだそう。出発前の腹ごしらえも準備万端です。

「朝食」メニュー
「朝食」メニュー

スムーズな導線を確保できる、「エクスプレス・フル・ビュッフェ」は、先に料理を選んでから席につくことができる“独自の食事スタイル”。ホテルビュッフェのクオリティはそのままに、あまり時間のない方でも効率よくお食事が楽しめます。

また、テイクアウトもできるので「飛行機の時間に間に合わない!」なんて時は、素敵なパッケージにお料理をたっぷり詰め込んで出かけましょう。

それぞれの旅のスタイルにあわせて快適に過ごせるのは、エアポートホテルならではの工夫のおかげ。旅の準備段階で余計な手間がかからないように、ただ楽しむことに没頭できる、ここはありがたいホテルなのです。

「テイクアウト」スタイル
「テイクアウト」スタイル

〈夕食概要〉

■時間:17:00~21:00(ラストオーダー20:30)

■料金:2300円 *4~6歳 800円(税込) 

■対象:宿泊者

〈朝食概要〉

■時間:7:00~10:00(ラストオーダー9:30)

■料金:1800円 *4~6歳 500円(税込)

■対象:宿泊者

旅の疲れを癒すのにぴったり!サウナ・半露天風呂付の大浴場

旅の前と後には、すっきりカラダを整えて。

大浴場には、内湯半露天風呂があり、内湯には「電気風呂」「炭酸風呂」のほか、「ドライサウナ」や水深1メートルの「水風呂」も備わっています。

外気浴スペースもあるから、今流行りの「サウナで整う」こともできそう。

思っていたよりはるかに広い浴場に、旅の前後でなくても宿泊したい気持ちが湧いてきます。

解放感抜群の広々とした大浴場
解放感抜群の広々とした大浴場

奥には壺湯も
奥には壺湯も

■営業時間:15:00~25:00、4:00~10:30

■料金:無料 

■対象:宿泊者

飛行機をテーマにしたワクワク感を演出する2つの「OMOベース」

「OMOベース」には、ご近所の情報を紹介する「ご近所マップ」ワークスペースがあり、地域の方も利用可能だそう。ここで旅の計画を立てたり、ひと休みしたりと思い思いの時間を過ごすことができます。

「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」には、1階と2階にOMOベースがあります。駅から通路でつながる2階のOMOベースには、飛行機のエンジンをモチーフにした照明や、「OMO」デザインの飛行機のオブジェが旅気分を盛り上げてくれます。

2階「OMOベース」
2階「OMOベース」

ご近所の情報を集めて紹介する「Go-KINJYO(ごーきんじょ)」(ご近所マップ)
ご近所の情報を集めて紹介する「Go-KINJYO(ごーきんじょ)」(ご近所マップ)

2階「OMOベース」はフロント機能も備わっていて、スムーズにチェックイン・チェックアウトが可能。関西国際空港の各社フライト情報が表示されるモニターもあり、利便性も抜群です。

キャッシュレス決済で素敵な「旅グッズ」も購入可能
キャッシュレス決済で素敵な「旅グッズ」も購入可能

また、駐車場や空港への送迎バス乗り場もある1階のOMOベースは、飛行機の窓や座席をイメージした内装で旅のテンションもマックスに。テーブルにはコンセントも設けられているから作業スペースとしても重宝しそうです。

1階「OMOベース」
1階「OMOベース」

客室でチェックアウトをし、「KEY DROP」にルームキーを返却すると、非対面で次の目的地へ向かうことができます。手続きにかかる時間をすこしでも省略したい方におススメのサービスです。

すぐ目の前は、「りんくうタウン」駅。関西国際空港までのシャトルバスも毎日運行
すぐ目の前は、「りんくうタウン」駅。関西国際空港までのシャトルバスも毎日運行

「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」の館内の様子をひと足早く地域のみなさまにお届けいたしました。

関西国際空港の近くに住むわたしたちにとって、旅の前泊など必要ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、旅のために工夫を凝らしたこんな素敵なホテルなら泊まってみたいと思いませんか?

格安“早朝フライト”「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」で前泊の選択もありかもしれません。

旅は出発前が一番ワクワクするもの。

どんな旅にしたいのか、一日ゆっくり“旅のプラン”を楽しんでみてはいかがでしょうか。

もちろん、高齢の親戚やお友達を招いたときに滞在するホテルとしてもよろこんでいただけそうですよ。

【基本情報】

施設名:「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」3/20(月)開業
公式ホームページ(外部リンク)
所在地:泉佐野市りんくう往来北1-833
アクセス:南海電鉄・JR「りんくうタウン」駅⑤番出口より徒歩約1分
*料金、お問い合わせなど、詳細は公式ホームページよりご確認ください。
*記事内容は取材当時のものです。

ライター(泉佐野市など)

大阪府泉南市・泉南郡・泉佐野市担当。 なんでもない日々を旅するように暮らす日常写真家。「ローライ35s」という小さなフィルムカメラでささやかな日常を記録しています。私たちのまちのちょっとうれしくなるあんなことこんなこと。みなさまの日常がもっともっと楽しくなりますように。 2023年2月、2023年5月、2024年9月MVA受賞

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