【高岡市】市内出身・宗玄浩さんの著書「ドリームクエスト 夢をたずねて世界を巡る旅」が出版されました!
高岡市出身の宗玄浩(そうげんひろし)さんの著書「ドリームクエスト 夢をたずねて世界を巡る旅」が出版されました! 宗玄さんは、教師として勤務したのち、1年半で世界50ヵ国を旅し、世界中の人々に夢をたずね、写真を撮ってこられたそうです。その旅で出会った人々の夢と、出来事をまとめてエッセイにされました。フォトグラファーでもある宗玄さんの本は、美しい写真がたくさん配置されているので、写真を眺めるだけでも楽しく、小さなお子さんと一緒に見ることもできます。また、一人ひとりにスポットをあてた短編集のように構成されているので「今日はこの国のこの人のエピソードを読もう」と気軽に本を開いて楽しむことができます。
登場する人々も実に様々。貧しい村のために奮起する青年にほろりとくるエピソードもあれば、電車やバスの中で決して読めない、ニヤニヤ必至の寝癖のダメダメ男も登場します
宗玄さんの写真展(2023年5月26日~29日)があるとうかがって、こちらへやってきました!富山市ガラス美術館です。常設展示に企画展、このビルの中で、ガラス工芸をはじめ様々なアートイベントが開催されています。
会場には本で見たあの写真やこの写真が! そして、宗玄さん自ら解説をされていましたよ。
夢を語る人々、風景、動物、その国々の文化や生活がわかる写真が並んでいます。中にはケニアの野生動物や、モアイ像も!!
(あぁ、いい絵なのに、寝癖のダメダメ男の顔が入ってる。ニヤニヤが堪えられません。この男と宗玄さんのやりとりが面白いので是非読んで欲しい。)
来場者も老若男女。外国人の方には宗玄さん自ら、流暢な英語で解説されているのが印象的でした。エピソードを読みふける人、写真を見てワイワイ楽しむ人、各々の楽しみ方のできる、いい意味で肩の力が抜けた楽しい写真展でした。
この写真展は、クラウドファンディングでの支援で開催しているそうです。この中の「関本だいぶっちゃん」が、筆者の友人でもあり、宗玄さんと幼馴染で中学校の同級生でもある人物。このプロジェクトの支援をしているよと、彼がFBでシェアしたことにより、私は高校の同級生がいつの間にやらライターでフォトグラファーになって世界を旅していたことを知ったのです。宗玄くん、2X年ぶりだね! 縁とは不思議なものだね、高校生の頃の私まさかまさか宗玄くんの書いた本に笑ったり涙したりする未来が来るなんて想像もしていなかったよ。
写真展は終了しましたが、気になる方はぜひ「ドリームクエスト 夢をたずねて世界を巡る旅」を読んでみて下さい。全国の書店で販売中です。そして、「自分の夢ってなんだろう?」と考えてみることができます。読後は自分と向き合い、夢に向けてアクセルを踏みたくなる本ですよ。筆者も、宗玄くんが英語で外国人の方をお話ししているのを見て、「英会話できるようになりたいな」という新たな夢をみつけることができました。
公式Twitterによると今度はぜひ高岡市で写真展をという展望があるようですよ! こちらも開催時には是非足を運びたいと思います。
「ドリームクエスト 夢をたずねて世界を巡る旅」は宗玄くんより、高岡市内の小中学校、特別支援学校に寄贈されています。私の微々たる支援も、たくさんの人たちが夢を見つけるお手伝いにつながると思うと本当に嬉しいです。ぜひ学生さんたちは、学校でも読んでみてくださいね!