視線で入力した作品がとっても素敵 パラアートの展示、ららテラス武蔵小杉で【川崎市中原区】
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武蔵小杉を中心に、川崎市内のトレンド&カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。いつか酒場放浪記のプロデューサーに見つかって、琵琶を弾き歌いながら酒場をめぐる番組に出演するのが夢!(笑)
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さて、本日はららテラス武蔵小杉で週末に行われているワークショップと、期間限定の素敵な展示についてご案内です。
SDGsはぐくみじかん
以前もクリエイターズの記事でご案内しましたが、ららテラスの4階ではファミリースマイルプロジェクトさんが、季節ごとのワークショップをしています。
7月はこんな感じでした。残るは30日のものだけですが、私は22日にとても気になるWSがあり、取材におうかがいしてきました。
目ぢからアートって一体なんだろう?
視線入力で描くアート
こちらは肢体不自由や、医療的ケアの必要な子どもたちが、視線入力アプリというものをつかって、目の動きで表現した色とりどりの世界。
この展示の絵を描いたのは、川崎市高津区にある「そらとわすくーる」という、重い障害を持つ子どもたちの放課後デイサービスの施設に通う子どもたちです。
そ→身体機能、Communication力を育て
ら→家族の関係が、らくになるよう
と→家族の心身を整えられるようサポート
わ→地域との輪を広げ共存社会の実現を目指す
を意味しているんだそう。
EyeMOT Sensoryという専用のセンサーを使って、目の動きでパソコンが操作できるんですって。
作品は、どれもすごく素敵ですね。
このTシャツ、私も一枚ほしいなあ。今は見本品しかないようなのですが、そういう人が増えたら、今後は販売もしてくれるかもしれません。
このキャプションにもいる、So-maくんが、この日はららテラスに来てくれていました。
笑顔がとっても素敵な、小学校4年生の男の子。
So-maくんたちの描いた絵を、この日はワークショップでキラキラするレジンのヘアゴムにしました。
アート作品の好きなところを選んで…
レジンで固めたら、世界で一つだけのヘアゴムになります。
わたしもお試しでやらせていただきましたが、隣の女の子の方が紙を切ったり、レジンをたらしたりするのがはるかにお上手でした(汗)。不器用なんですよねえ。
So-maくんのお母さんで、そらとわすくーるを運営している吉原さんは「彼らは意外といろいろなことができます。でも、当然1人では生きていけないので、まずこの子達の存在を知ってくれるひとが増えてほしい。そしてもっとたくさんの人と関わって、この子たちの世界が広がっていってほしい」と話してくれました。
彼らが外に出かけていくためには、車が必要です。施設には介護用の車がありますが、それを運転してくれるドライバーが少ないそうです。特別な免許は必要なく、ただ、ちょっとした知識さえあれば、だれでも運転できるのだそうです。
スキマの時間に、ちょっとボランティアでお手伝いをしてみたい、と思う方がいたら、ぜひそらとわすくーるにアクセスしてみてください。
そらとわすくーる
住所:川崎市高津区千年541-8
電話番号:044-948-4862
14時〜15時
公式サイト:そらとわすくーる
こちらの展示は、夏休みいっぱい、ららテラスの4階でやっていますので、お買い物がてら彼らの描いた絵を観にきてください。
また、ワークショップは今後もどんどん追加されていくので、SDGsはぐくみ時間もチェックしておいて下さいね。
SDGsはぐくみじかん
会場:ららテラス武蔵小杉4階 ABC Cooking studio前(川崎市中原区新丸子東3-1302)
時間:10時30分〜14時30分(所要時間は20分〜25分)
定員:各回4人〜6人程度
受付方法:事前予約(LINE公式)と当日予約(当日枠を各回1〜2人分用意)