【茅ヶ崎市】地元の魅力を再発見!誰でも楽しめる染工房で感動の染め体験をしてきたよ!
茅ヶ崎に染物ができるお教室を発見しました!
場所は柳島にある、染工房 結さんです。
このお教室、なんと茅ヶ崎で37年も運営されており、隠れたファンがこぞって通うお教室なんです。
染物って難しそうというイメージがありますが、このお教室はお子さんの体験もできますし、ママ友と一緒に染め体験も出来るお教室です。
染物を教えて下さるのは、染物を教えて50年のプロ、深石先生です。
まずは、どんな作品ができるのかというと、先生の後ろにあるのれんや、可愛らしい絵も染物で出来るそうですよ。
センスのある、染物のカーテン。
こちらは可愛らしいお地蔵さんの絵と、文字も染めて作成されたそうです。
先生の手にかかればなんにでも染めて、芸術作品になりますが、さすがに1日の体験では難しいので、今回は持参したTシャツと自力整体で使う輪っかタオルを染めさせていただきました。
お教室では染めたいものを持参し、どんな模様で、どんな色で等・・・ご自分の好きに染める事ができます。
まずは、染めるTシャツを濡らし固く絞ってから染めていきます。
深石先生が染物に必要な物を準備してくれます。
今回、Tシャツはブルーの色で2色混ぜて作ります。
まずは、持参したTシャツをどんな柄にするか考えて、クシャクシャと丸めていきます。
ひとまとめにしたら、色を入れていきますよ。
表と裏とどこにどの色を入れるか考えて、専用の液をいれていきます。
真っ青になったTシャツを今度は熱を加えて、色を定着させます。
10分ほど染め糸専用の洗浄をしていき、洗い流して乾かせば完成です!
色がでなくなるまで、何度も何度も洗い流します。
そして出来上がったのが、こんなにもキレイなブルーのシャツになりました。
次に、手ぬぐいをみやこ染の村雲絞り(ドカン絞り)と、板締め絞りの2種類をさせていただきました。
まずは、布を筒状に塗っていき、ドカンに布を巻いていきます。
次に色をつけていきます。
今回は緑色につけています。
染まった布をドカンから剥がしていきます。
空気に触れた瞬間、青から緑へと変化していきます。
なんとも面白い!こんな感じでシマシマに染まりましたよ。
輪っかにした糸を抜いて、乾かします。
広げると、こんなにも美しい輪っかタオル(輪っかタオルは自力整体で使います)になりましたよ。
次に板締め絞りです。
布を好きな形に折っていき、アイロンをかけていきます。
好きな形の板に挟んで布を湿らせ、色をつけていきます。
板から布を外して開くと、きれいな模様になりましたよ!
広げると、お花柄のようになりましたね。
板を置いていた場所には色がつかず、外に出ている箇所は染まり、美しい柄になりました。
出来上がったTシャツと、自力整体で使う輪っかタオルはこんな感じに仕上がりました。
Tシャツはとても簡単で、お子さんと一緒に楽しむことが出来ますね!
体験料は1回3,000円で、お時間3~4時間で染めるものを持参すれば2・3枚は染められますよ。
染工房 結さんは、秋の茅ヶ崎市の文化祭11月5日~11月7日まで、茅ヶ崎市文化会館で工芸造形展に参加されます。
茅ヶ崎のアーティストさんが集まるお祭りですので、染物に興味がある方はまだ先になりますが、予定を開けて是非見に行かれてくださいね。
染工房 結さんの体験日時は、深石先生の予定が空いていればいつでも可能です。
お電話で問い合わせてくださいね。
※こちらの情報は取材時の2023年8月のものです。最新情報はSNSなどでご確認ください。