【海老名市】圧巻の美しさ ひな祭りの座間神社には七十七段階段にお雛様が飾られています
相武台下駅から徒歩で約5分の場所にある座間神社。「相模の飯綱さま」と親しまれている座間神社は、悪疫が流行した折に飯綱権現の化身である白衣の老人が、崖下から湧き出る「御神水」にて疫病を治めた伝説が神社の起こりと云われています。
古くから大切に祀られている由緒正しき座間神社では、ひな祭りに本殿へ続く七十七段の階段に1,000体のお雛様が飾られる「春よこい ひな祭り」のイベントが開催されるのをご存知でしょうか。
こちらが本殿へ続く七十七段の階段です。階段の半分側が雛壇になり、美しいお顔をした雛達が並んでいますね。これを並べるのに約3時間かかったそうですよ。反対側の階段を、みなさん本殿に向けて雛を眺めながら元気に昇っていきます。
上から見るとかなりの高さであることが分かりますね。境内からは相模川や丹沢山を眺めることができます。
本殿にもお雛様が飾られています。
またここから眺める夕日は格別なことから、夕日の丘とも呼ばれ、1998年には座間八景にも選ばれています。次は夕刻に来て眺めてみたいです!
こちらは境内にある御神木の椎木。樹齢推定300年との歴史に驚き、厳かな雰囲気に圧倒されます。
疫病を治めたという伝説の御神水の看板もありました。
場所は神社会館すいめいの右わき奥になります。とても冷たい水が湧き出ていましたよ。
1年に1度のイベントである、由緒ある座間神社の七十七段のお雛様を見に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。