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“アン・シネ旋風”に続くか…2018年注目の「韓国美女アスリート」はイ・ミナで決まり!!

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
EAFF E-1サッカー選手権の韓国代表(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

昨年、最も日本で名が知れ渡った韓国人アスリートといえば、女子ゴルフ界の“セクシークイーン”ことアン・シネだろう。それを証明するかのように「Yahoo!検索大賞2017」にも輝いていた。

では今年、2018年に日本でブレイクしそうな韓国人アスリートは誰だろうか。

「サッカー界のアン・シネ」とも

韓国女子サッカーの“アイドル”と評価を受けるイ・ミナに注目したい。

(参考記事:一部で「サッカー界のアン・シネ」との声もあるイ・ミナはどんな選手?

韓国メディアが「イ・ミナ、アイドル顔負けのオルチャン美貌」(『MKスポーツ』)などと報じるほど、サッカー選手離れしたルックスは、日本でも昨年12月に行われたE-1東アジア選手権をきっかけに注目を集めた。『サッカーダイジェストweb』でも「人気急上昇中のビーナス!」と紹介されたほどだ。

彼女自身も「かわいい」と注目を集めていることは知っているようで、SNSにも数多くの写真をアップしている。

(参考記事:【画像あり】“韓国女子サッカーのアイドル”イ・ミナのSNSがスゴい!!

とはいえ、とあるインタビューで「写真を上げればかわいいとコメントしてくれる方もいて、関心を持ってもらえますが、結局、サッカーを頑張らないと認めてもらえない」と話していたように、サッカー選手としての実力も高い。

「かわいい」だけではない一流選手

実際に、イ・ミナは2017年末、韓国サッカー協会(KFA)による「今年の選手」に選定されている。

KFAの「今年の選手」の女子部門は、韓国女子サッカー「WKリーグ」の監督や、各クラス女子代表チームのコーチングスタッフによる投票で決まるのだが、そこでイ・ミナが選ばれたのだ(男子部門はソン・フンミンが受賞)。

昨季WKリーグで28試合に出場し、14得点・10アシストを記録。得点とアシストのランキングで、いずれも韓国人最高順位となる2位となっている。

所属する仁川現代製鉄のWKリーグ5連覇に大きく寄与するだけでなく、E-1東アジア選手権をはじめ韓国代表としての奮闘も評価されたようだ。

E-1東アジア選手権の試合を見ながら気付いた人もいるかもしれないが、プレー中のイ・ミナは普段の愛らしい表情とは打って変わって、真剣なサッカー選手の表情になる。

(参考記事:写真15枚!! 韓国カメラマンがとらえた「美少女サッカー選手」イ・ミナの“秘蔵カット”

初めて同賞を受賞したイ・ミナは、「大きな賞をいただき、ありがとうございます。私を指導してくださったすべての指導者の方々に感謝します」と話していた。

また、「韓国の女子サッカーが発展するためには、さらに頑張らなければと思っています。発展のためにもっと努力して一生懸命やります」と決意している。

韓国サッカーのアイドルは今年「なでしこリーグ」でプレー

確かな実力と愛らしいルックスを兼ね備えた“韓国女子サッカー界のアイドル”は、すでに報じられたように2018年シーズン、日本でプレーする。

なでしこリーグのINAC神戸に入団するのだ。

MFからFWまでこなし、得点力もある選手だけに活躍を期待せずにはいられない。

2017年のアン・シネ旋風に続き、2018年は“イ・ミナ旋風”が起こるのか。彼女の動向に注目してみたい。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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