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【一宮市】路地裏に見つけた和菓子店の「いちご大福」と「赤飯まんじゅう」を食べてみたら絶品だった♪

にったようこWebライター・ブロガー(一宮市)

 こんにちは!地域情報エキスパートライターのにったようこです。一宮市に和菓子店は10店舗以上ありますが、今回は、マスコミでも多く取り上げられている「いちご大福」「赤飯まんじゅう」で人気の『野田屋菓子舗』のご紹介です。

御菓子司 野田屋菓子舗

路地裏の老舗和菓子店

 愛知県一宮駅より北側に位置する今伊勢町の閑静な住宅街。「こんな住宅地に和菓子屋さんなんてあるの?」と思えるくらいの路地裏です。近隣では所々の電柱や、駅などに看板は多く掲示されていますが、実際の場所は分かりにくく、狭い路地裏にありました。

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狭い路地を西に進みます。
狭い路地を西に進みます。

 住宅街の小さな信号のある交差点を越えたところの看板に従いながら進むと、店の向かい側に20台くらい停められる大きな駐車場があります。筆者が到着した後も続々と車が入ってきたので、「すごい人気なんだな~」と感じました。

広い駐車場
広い駐車場

御菓子司 野田屋外観
御菓子司 野田屋外観

創業79年

30年以上変わらぬ人気の「いちご大福」や「赤飯まんじゅう」

 昭和20年(1945年~)創業で79年目を迎える老舗和菓子店。今回、3代目の代表取締役 野田錦市さんにお話を伺いました。野田さんは「和菓子国家検定1級技能士」や「愛知の名工(厚生労働省ものつくりマイスター)」や「職業訓練指導員」「製菓衛生士」と、数多くの資格を有し日々努力をされています。発売より30年以上も変わらぬ人気の「いちご大福」や「赤飯まんじゅう」を継承し、日々努力をしながら新商品を産み出し、ますます人気店となっています。

イートインはできません
イートインはできません

展覧会や博覧会で受賞

大河ドラマ「どうする家康」の土産品認定

 現在では、上記2品は愛知県大河ドラマ「どうする家康」の土産品として愛知県の観光土産品として認証されています。

主な受賞歴
美味よせ・・・ 第20回全国菓子大博覧会 名誉大賞
赤飯まんじゅう・・・ 第22回全国菓子大博覧会 内閣総理大臣賞
いちご大福・・・ 第26回全国和菓子大博覧会 名誉総裁賞

クセになる美味しさ!!

さて、今回は数々の賞を受賞されている野田屋菓子舗のお菓子をいただきました。

左から「赤飯まんじゅう」「いちご大福」230円  「ひつじ最中」180円 (各税込)
左から「赤飯まんじゅう」「いちご大福」230円  「ひつじ最中」180円 (各税込)

赤飯まんじゅう『さくらさくらの赤飯まんじゅう』

 赤飯まんじゅうは、ほんのりピンク色に色付けされた赤飯を少し塩味のあるしっとりとした生地に包まれたお饅頭です。桜の塩漬けが飾られていて、見た目にも可愛らしくて上品です。

 口に含むと、何とも言えない甘じょっぱい風味と生地と赤飯の米の食感が口の中で溶け合い、そして桜の塩漬けが更にアクセントになり、風味だけでなくお腹も満たされる満足感がある和菓子でした。

赤飯がそのまま入っています。
赤飯がそのまま入っています。

いちご大福

35年前から販売された逸品

 1985年3月より35年以上変わらぬ人気で販売されている野田屋のいちご大福は、優しいいちご風味の餡に包まれた大きないちごが、丸ごと柔らかいお餅に包まれた大福です。今の季節は愛知県あま市産の「ゆめのか」を使用しているそうです。一口いただくと、それは、それは・・もう、ジューシーな果汁が口いっぱいに広がり、いちご餡と柔らかいお餅とが絡み合いとっても美味しく、赤飯まんじゅう同様にクセになる美味しさです。

ひつじ最中 「いちのみや¥もなか」

金運招来の縁起の良いお菓子

 かわいらしい風貌の「ひつじ最中」は、40年以上前に真清田神社に認定され奉献している商品で「¥(えん)もなか」というネーミングにしたそうです。「羊の口が¥のマークに似ており、¥・縁・縁起・・・など円マークは財産を象徴する漢字として縁起の良い関連ワードとして取り入れた商品名にしたそうです。繊維の町一宮市として羊毛を使用した生地の生産地としての意味合いもあるそうです。いちご大福に使用している餡を入れて仕立てています。

尾州の和菓子めぐりスタンプラリー

2024年の1月31日まで

 一宮と言えば「モーニング」や「尾州毛織物」が有名ですが、尾張徳川家のおひざ元として来客時にはお抹茶をふるまうという「おもてなし文化」が定着し、尾張の茶の湯文化として発展してきたとのことです。尾州産地でも広く親しまれ「尾州の和菓子」として更なる発展を遂げようとしています。そんな、尾州和菓子の認知イベントとして「尾州の和菓子巡りデジタルスタンプラリー」を行っています。豪華賞品が抽選で当たるイベントです。2024年の1月31日までですので是非参加してみてくださいね☆

詳しくはコチラ

概要

御菓子司 野田屋菓子舗

住  所 愛知県一宮市今伊勢町馬寄呑光寺4-6
電  話 0586-73-7280
アクセス 石刀駅[出口]徒歩10分
営業時間 営業時平日9:00-18:00  土日祝日8:00-18:00

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Webライター・ブロガー(一宮市)

日頃、西尾張地区を走り回っている50代ミセス。いつもお出かけするたび、写真を撮って楽しんでいます。グルメやスポット情報など一宮市をもっと深堀し皆様に「行ってみたい・見てみたい」という興味をそそるような情報をお届けしたいと思います。そんな私の座右の銘は「経験は宝」何事もチャレンジ。人生一度きりですもん。

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