以前から楽しみにしていた、南アルプス市榎原の八田山長谷寺本堂再建500年祭と33年に一度の秘仏「十一面観世音菩薩」のご開帳。3月16・17・18日の三日間の中日に行ってきました。

チラシにも気合が入っています。

関連するイベントも盛り沢山。

県道118号ハッピーパーク東交差点を左折（西へ）します。

しばらく進むと通り右手に長谷寺は見えてきます。消防団の方々による交通整理も行われているので、まず間違うことは無いと思います。期間中の駐車場の出入りは一方通行になっているのでお間違い無いように（チラシ参照）

日曜日の朝から多くの参拝客で賑わっていました。

文化財講座のイベントも予定されていましたが、予定があったために筆者は参加せず。お寺の関係者、文化財課、消防団の皆さん大変お疲れ様です。

国指定の重要文化財「長谷寺本堂」の解説。

33年に一度しかお目にかかることができない秘仏「木造十一面観世音立像」です。

こちらは県指定の文化財。33年という数字は観音様が人々を助けに来る33の姿に因むとのこと。次にお目にかかれるのは筆者が80歳代後半になってから。

果たして次にお目にかかることができるかと言うところですが、少なくとも今回を逃せば次は33年後になるはずです。 原七郷の守り観音として古くより人々に信仰されていきた十一面観音菩薩、 ご開帳はまだ一日残っています。是非多くの方に参拝いただければと思います。