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【多治見市】一挙大公開! タイルの魅力と奥深さを知る「モザイクタイルの過去・現在・未来」が開催中。

masancos地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市など)

日本一のモザイクタイル生産量を誇る多治見市に2016年に開館した「多治見市モザイクタイルミュージアム」

タイルの魅力を知ることができる企画展「モザイクタイルの過去・現在・未来」が2024年2月3日から開催中。

笠原町にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」。思わず写真を撮りたくなる独特な外観はタイルの原料となる粘土を採掘する採土場をイメージしているんだそうです。

1Fで観覧料を支払い、洞窟みたいな空間にある階段を上り、上へと進みます。

企画展の会場は3F。明治からおよそ平成にかけてつくられたタイルがずらりと並べられており、一望することができます。斜面台の展示を

◇主に明治から昭和までに戦前のタイル

◇主に戦後から平成までの貼板に入ったモザイクタイル

◇現代企業の出展タイル

と大きく3つに分けて展示されています。

並べられたタイルはシンプルなものから個性的なもの、また歴史を感じるものなどが並べられており、「どれが一番好きかな~」なんて考えて見ているとついつい時間を忘れて見入ってしまいます。

他にも過去に作られたレトロなタイルが貼り付けられた宝石箱やお皿も展示されていたりとモザイクタイルの歴史を感じることができる展示物がたくさん!

また企画展以外にも館内は見どころ満載! キラキラと輝く「タイルのカーテン」は晴れた日にはタイルが輝き、雨天でも水滴がついたタイルが見られるなど、時間帯や天気によって変化が楽しめる人気のスポットです。

他には昔はよく見かけたトイレやお風呂、流し台など、タイルが使われた生活設備品などが並んでいます。

また家を建てたり、リフォームの際に参考になりそうな居住スペースの展示ブースもあり、「こんな部屋に住みたい!」と思うような見本的な部屋が提案、展示されていました。

多くのタイルをみて魅力や奥深さを存分味わうことができる「モザイクタイルの過去・現在・未来」の企画展。ぜひこの機会に多治見市モザイクタイルミュージアムに足を運んでみてはいかがでしょうか?

モザイクタイルの過去・現在・未来

会期:2024年2月3日(土)~5月26日(日)

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30)

会場:多治見市モザイクタイルミュージアム(岐阜県多治見市笠原町2082-5)

地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市など)

地域ニュースサイト号外NETで多治見市・土岐市・恵那市のエリアのライターをしています。地元大好き!新しいモノやコトを常に追い求めています。食べる、遊ぶ、調べることも大好きです。多治見市・土岐市・恵那市の様々な情報や話題を発信できたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!!

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