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こんにちは、ニシムラマコジです。

これはインフルエンザの流行で、学級閉鎖になった娘が学校をお休みした日の出来事でした。

娘は流行に先駆けてインフルエンザに感染しており、学級閉鎖中は元気だったのですが…

学校を休んだのに元気で楽しそうだった妹に嫉妬したのか、お兄ちゃんがちょっとした意地悪をしたんですよね。

それはうどんが大好物の妹に向かって、

「今日の給食はうどんだったよ。食べられなくて残念だったね！」

とニヤケ顔で言い放つという、なかなかイヤな感じの意地悪でした。

それを聞いた娘は案の定ショックを受け、息子はニヤニヤが止まらない様子でしたが…

そのわずか一週間後、悲劇が待っていたのです。

ある日の夕方、息子が体調不良を訴えたので熱を測ってみると、案の定熱がありまして…

これはいかん！ということで、とりあえず明日の学校はお休みさせようということになりました。

すると…その直後のことでした。

娘が唐突に

「あっ！明日の給食、中丸屋カレーだ！楽しみ〜！」

と言って小躍りを始めたんですよね。

僕は食べたことがないのでよくわからなかったんですが、中丸屋カレー（仮名）とは、半年に一度しか出ない特別な給食のメニューで、それはもう美味しく、子供達に大人気のカレーらしいんです。

それを聞いた瞬間、息子はそれを自分が食べられないと知ってとてつもないショックを受けたのでしょう。

彼の両目からつつ〜と涙がこぼれまして…。

ウソでしょ!?

いくら泣き虫の息子とはいえまさかこんなことで泣くとは思わなかったので、驚いたと共に

「あんな意地悪するからだよ…。因果応報とはこのことだな」

と思った次第です。

ちなみに娘は別に「うどんのことで仕返ししてやろう」と思ったのではなく、明日お休みをするといった話の流れから明日の給食メニューを思い出し、単純に楽しみになって小躍りした、という雰囲気でしたけどね。

まあ真相はどうあれ人に意地悪をすると今回のように特大ブーメランになって自分に返ってくることがあり、いいことは何一つないと思いますので…

息子にはこの教訓を生かし、これからは人に意地悪をしない健全で素晴らしい人生を歩んでいってほしいな…と思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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