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想像を裏切る「カルディ」のスパイス入りボンボンショコラの美味しさを真剣レポする

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

知る人ぞ知るローカルフードや、ちょっとユニークな輸入食材が人気の「カルディコーヒーファーム」。

実は、チョコレートマニアが注目するほど、オリジナルのチョコ商品が充実しているのをご存じでしょうか。

シンプルなタブレット(板チョコ)から、一時大ブームとなったカメラ缶入りフルーツをデコレーションしたもの、そしてグループ会社が展開するビーントゥバー商品(カカオ豆の状態から手掛ける製造方法)まで…!

そんな中から今日は、「これは想像を裏切る美味しさ!」と感動したボンボンショコラ商品をご紹介したいと思います。

今日の主役は「ボンボンショコラスパイス」

胡椒、シナモン、五香紛、カルダモン、4種のスパイスを使ったボンボンアソート。

センターはいずれもガナッシュで、カルダモンのみホワイトチョコレートがベースになっていました。

まずは緑の「胡椒」から。

さすがに、ショコラトリーなんかのボンボンと比べるとコーティングが厚くって繊細さには欠けるかもしれないのですが、ちゃんとチョコレートが美味しい…!

537円とは思えないその質に、まず驚いてしまいました。

胡椒の使い方もお洒落で、イメージ通りの刺激と風味があってアーシーなんだけど、ハーブとしてのフレッシュさも感じさせてくれます。

チョコレートが主役でそれを美味しく感じさせるためのスパイスで決して気を衒ったものではない…ここがさすがカルディだな、と1粒目から感心してしまいました。

そして真っ赤な「五香紛」。

こちらも確かに五香紛、だけどもそれはほんのり感じる程度で、あとは粒ガムのような爽やかさが主張してきます。

カルダモン」はさらに爽やか。

東南アジア…カンボジアのシェムリアップかタイのチェンマイか…高級スパでリラックスした後に出てくる美味しいお茶のイメージです(笑)

シナモン」は、口に入れた瞬間バナナのような深い香り。あとからシナモンの風味が出てきます。

それぞれ個性的なんだけれども、食べ終わった後に気づく4粒のバランスの良さも秀逸!

「この価格で?!」という美味しさに出会えました。

みなさまもぜひ、お近くの「カルディ」でチェックしてみてくださいね。

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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