旭川ラーメンと言えば、動物系と魚介系のダブルスープにしょうゆ味というイメージが一般的ですが、トンコツ白湯スープのしおらーめんという全く異なる味で人気となった旭川ラーメンのお店が「らーめん山頭火」です。

創業は1988（昭和63）年と比較的歴史は浅いですが、今や全国区の知名度を誇り、海外にも多くの店舗を展開している人気ラーメン店です。

「らーめん山頭火」の本店は、JR旭川駅から近い1条通8丁目にあります。他に旭川市内にある店舗は、「旭川ラーメン村店」と『旭川動物園通り店』です。

今回は、旭川市中心部と旭山動物園を結ぶ通称「動物園通り」にある『旭川動物園通り店』をご紹介します。

「らーめん山頭火」は創業当初、「しおらーめん」のみでスタートしたそうですが、現在は「しょうゆらーめん」や「みそらーめん」なども加わっています。

しかし、山頭火と言えるやはり「しおらーめん」。

山頭火の「しおらーめん」の特徴と言えば、トンコツ白湯の白いスープと真ん中に置かれた真っ赤な小梅。

特注の丼は、一般的なラーメン丼とは違い反りがなく肉厚で、スープのうま味や香りを逃がさないようにしているのだとか。

時間をかけて煮出したスープは、トンコツ独特の臭みを全く感じさせません。

うま味や香りを逃がさないようにとスープを再沸騰させていないので、熱々ではありませんが、マイルドで優しい味わいで最後まで飲み干せるスープです。

今回ご紹介した『旭川動物園通り店』は、「旭山動物園」の正門約3.5km手前にあります。旭山動物園」見学のついでに立ち寄って、美味しいラーメンを味わってみてはいかがでしょうか。