【東御市】冬キャンプのススメ 初心者からベテランまでもれなく楽しめるオートキャンプ場で焚き火と星空
冬のキャンプって寒くて辛いだけというイメージを持つ方が多いようです。
でも、虫や暑さに悩まされる夏とは違う良さが冬にはあります。
焚き火をしながら見上げる星空がひときわ美しいのも寒い季節ならでは。
東御市に冬も営業しているオートキャンプ場があると聞いたので、星空を見に行ってきました。
頼れるスタッフ常駐で安心快適
2022年5月にオープンした信州とうみオートキャンプ場Glänta(グランタ)。
充実した設備とサービスを利用してお好みのスタイルを選ぶことができます。
冬のキャンプは静かなのが良いところですが、治安面の心配もあります。
こちらでは営業日は24時間スタッフ常駐しているので女性のソロキャンパーにもおすすめ。
電源付きオートサイトならコタツやストーブも使える
それぞれのスタイルで過ごせるようにエリアが分かれています。
電源付オートサイト(1区画5,000円~)なら、寒さ対策に電気こたつや電気ストーブを持ち込んで使うともできます。
中には、薪ストーブを持ち込んで試す方もいるそうで、思い思いに楽しめるのがここの魅力です。
静かな夜を満喫できるフリーサイト
今回、私が利用したフリーサイト(大人1人2,000円~)は場内の一番奥にある広いエリア。
エリア内の好きな場所に車をとめてテントを張ることができます。
地面が平らでテント設営がしやすく、ふかふかの芝のおかげで快適でした。
アクセス抜群!
上田駅から車で約30分。
ホームセンターやスーパーマーケットが近いので、買出しも便利。
キャンプ場までの道は舗装されていて、雪が降ったら除雪車が雪かきをしてくれますが冬用タイヤで安全運転を心掛けてください。
出会いは夢の中 キャンプ場をはじめたきっかけ
空と山が近くロケーション抜群のGlänta。
なんでも、この土地の夢をみたオーナーが現地を見に行き一目ぼれした景色だそうです。
日が暮れて夜になると、手の届きそうなくらい近くで星がまたたきます。
南向きで日差しがたっぷり入るので昼間はポカポカ。
オーナーが夢の中で出会った古い森は再生され、生き生きとした自然豊かなキャンプ場として生まれ変わりました。
冬の楽しみ方
管理責任者の谷口隆吾さんに冬キャンプについて話をお聞きしました。
「標高1050メートルで冬はかなり冷え込みます。完全冬装備でお越しください。冬の間はカフェ&バーでホットワイン(600円)やあたたかいお飲み物をご用意しています。」
「炊事場やトイレなどでは冬もお湯が使えます。暖房付きのトレーラーキャビンなら更に暖かく過ごしていただけます。」
日本オートキャンプ協会公認インストラクターの資格を持つスタッフもいらっしゃるので、不安な方は相談してみましょう。
12月には流星群が見られる
夏のペルセウス座流星群と並んで、年間三大流星群の1つに数えられるふたご座流星群が見られるのが12月。今年は数年に一度の当たり年と言われています。
条件がそろえば1時間に数十個の流星が見えるとか。
天体ファンでなくても気分が盛り上がります。
15日は金曜日なので、焚き火にあたりながら星空を見上げて夜を過ごすのも良いですね。
冬キャンプのススメ、いかがでしたか。
しっかりと防寒対策して楽しんでください。
信州とうみ オートキャンプ場 Glänta
住所 〒389-0505 長野県東御市和6599
電話 0268-75-8335
公式サイト
アクセス
上信越道東部湯の丸I.Cから車で約15分
上信越道上田菅平I.Cから車で約23分
営業期間
通年営業
※冬期営業(11月から3月)金・土・日・祝
※年末年始は営業
※12/13(水)、14(木)は営業(12/4追記)
観察チャンスの12/13(水)~12/17(日)はGlänta営業中。(12/4追記)