「やること」と「やりたいこと」は別で考える。ひと工夫で気分が上がるToDo管理法。
やることがいっぱいだから「ToDoリストを作って片っ端から片付けていくぞ〜!」と思っても、途中で息切れしてしまうこと、ありませんか?
わたしは、ToDoリストを作った日こそたくさんToDoをこなし「やればできるじゃん!明日もがんばろう!」と思うのですが、翌日にはなんだかどっと疲れが出てしまう…そんなことを繰り返していました。そこで気づいたことがあります。
- ToDoリストに「絶対にやらなきゃいけないこと」と、「やりたいこと」が混ざっている。
- さらに、絶対にやらなきゃいけないというわけでもないけれど、やりたい!というほどやりたくもない「やった方がいいと思うこと」も混ざっている。
これらが混ざっているToDoリストだと、ToDoをどんどんこなしているつもりでも「やりたいこと」を優先的にやってしまって「絶対にやらなきゃいけないこと」が後回しになり期限ギリギリに慌てる!なんてことが起こることもあります。
それを回避するために、「やらなきゃいけないこと」「やった方がいいこと」「やりたいこと」の3種類を分けて考えるのがおすすめです。
3種類に分けて考えるToDoリスト
- やらなきゃいけないこと
車の1年点検や保険の更新など、やらないと生活に支障が出ること。 - やったほうがいいこと
大掃除や不用品処分など、やったら生活が良くなるようなこと。 - やりたいこと
読書や旅行に行くなど、自分の興味や楽しみなど。
また3種類に分けることのメリットとして、例えば「面倒でなかなか手がつけれない書類の記入を、飲みたいドリンクを飲みながらやる」という合わせ技が思いつきやすいこと。しかも、美味しかったついでに気になっていたところのお掃除をささっと出来たりしたら、その日はとても気分のいい日になりそうじゃないですか?
運用例:週間手帳に落とし込み運用する
ToDoリストを書いてみたけれど量が多くて見るのもしんどい…そんなときは、今週やる分だけをピックアップして週間手帳に書くと少しは気楽になるかも。スケジュールと合わせて考えると「このToDoは出かけたついでに出来るな…」など効率よくこなすことができます。
運用例:フォーマットを作って運用する
3種類に分けるフォーマットが用意出来ていると便利です。わたしは無料で使えるアプリのCanvaで簡単なフォーマットを作り、デジタルノートGoodNotes5に読み込んで運用しています。GoodNotesはiPhoneで確認したり追記したり出来るので便利です。
ToDoを3種類に分けて、やらなきゃいけないこともがんばりつつ、やりたいこともやれて、ついでにやった方がいいことまでやっちゃって気分のいい日が続いたら、億劫だったToDoも毎日少しずつやれるようになるかもしれません。わたしも、張り切りすぎずコツコツ気分よくやっていきたいと思います。