「誰にも教えたくないけど、知って欲しい！」という、地元では人気の洋菓子店があります。

そのお店は五反野駅から歩いて3分ほど、駅近くにある木製の扉が目印『パティスリーシフォン』です。

こちらの洋菓子店は、東京の著名ホテルで経験を積んだオーナーパティシエご夫婦が営んでいます。
奥様は同じホテルでフロントとして働いていたそうです。

有名ホテルで培った味と接客で、地域の方々にも根強いファンが多いのも納得です。

温かくて落ちつく店内で、素敵なおもてなしを♪

扉を開けると、いつも奥様が明るい声で出迎えてくれます。

店内は可愛らしい装飾で、焼き菓子がたくさん並び、どれも美味しそうで目移りしてしまうほど。

店内手作りの焼き菓子は、新鮮な状態で美味しく食べられるように、賞味期限が短くなっているそうです。
美味しさの秘訣は、新鮮さにこだわっているためなんですね！

焼き菓子は種類も豊富で、お土産やちょっとした贈り物にも最適です。

ショーケースには、季節を感じるものから定番のケーキまで並んでいます。

休日の午後などは、売り切れてしまうケーキも多いので、この日はオープンして間もない時間帯に訪れました。

この季節になると、食べたくなるのが季節限定の「完熟マンゴーのなめらかプリン」です。

こちらは、人気のクッキーシュー「ころちゃんのおやつ（220円）」です。ネーミングもユニークですよね。

ころちゃんは、お店のマスコットのリスの名前とのこと。

フランス産のチョコレートを使用した、チョコがけ（260円）もあります。

こちらは、お店のおすすめ商品「ごたんのうろ～る（1本1,250円）」で、テレビでも紹介されています。
きめ細かいスポンジに北海道産の生クリームが巻き込んであります。

ネーミングがユニークで、思わず笑顔にしてくれます。

ハーフサイズ（650円）も販売していました。

お店の奥では、オーナーパティシエのご主人がケーキを作っている姿が見えました。

美味しそうなケーキを選び、最高のおもてなしを受けて、お店を出るときには元気になれる、そんなパワースポット的な洋菓子店です。

一度食べると必ずと言っていいほど、また食べたくなる味

今回購入したのは、こちら。

「完熟マンゴーのなめらかプリン」

ごろっとしたマンゴーがトッピングされていて、ジュレとともに口の中へ。
マンゴーの王様“アルフォンソマンゴー”を使用しているとのこと。とっても濃厚なのにさっぱり。
美味しいスイーツ時間は、至福の時です。

「ころちゃんのおやつ」は、何度も購入しているスイーツ。
まわりはクッキー生地のサクサク食感で、中にはたっぷりとこだわりのカスタードクリームが詰まっています。この、カスタードクリームが絶品なんです！
濃厚なのに軽やかで甘さ控えめ。一度食べると、必ずまた食べたくなってしまう、絶品スイーツです。

こちらは、別の日に我が家のこども用に注文した、今年のバースデーケーキです。
ふわふわでしっとり、爽やかな風味のオレンジのシフォンケーキでした。
毎年、プレートの名前を書きながらこどもの成長を一緒にお祝いしてくれるという、オーナーご夫婦の温かい心遣いも嬉しいです。

お客さんが絶えず、笑顔になれる地域の洋菓子店

『パティスリーシフォン』は、いつもお客さんが次々と入って行って、笑顔でお店を出てくる素敵な洋菓子店です。

リピーターのお客さんも多いようですが、お店はホームページやSNSなどは作成していないとのお話し。
それにも関わらず、お客さんが足繁く通ってくるのは『パティスリーシフォン』の味と接客が、地域の方々の心を掴んでいるからではないでしょうか？

そんな、心が弾むスイーツが食べたくなったら、意外と身近にある『パティスリーシフォン』の扉を開けてみてはいかがでしょうか？