ローチェアはもう古い?キャンプのプロがアウトドア座椅子を溺愛する5つの理由
日本キャンプ協会インストラクターの渡邉です。
キャンプで欠かせないギアといえば、キャンプチェア。
そしてキャンプチェアの定番といえば、ローチェアです。
ですがそんな中、私はキャンプのチェアとしては、座椅子をとても激推ししています。
チェアとしての良いところはそのままに、キャンプチェアの定番であるローチェアの弱点は克服している、素晴らしいキャンプギアです。
この記事では、アウトドア座椅子を長年愛用する私が、その5つの素晴らしさをわかりやすく紹介していきます。
組み立て・撤収が楽すぎる
キャンプでは、下の画像のような、いわゆるヘリノックスタイプのローチェアを使っている方が多いと思います。
これは携帯性も座り心地もいいですが、弱点があります。
設営はまだいいんですが、片付けがとにかく面倒。
あの、ショックコードで繋がれた骨組みたちを袋に収納するのがなかなか苦労しますよね。
その点、座椅子は、設営も片付けも本当に簡単。
例えば、私が持っている「キャプテンスタッグのグラシア フィールド座椅子」の場合。
設営は、このシンプルな骨組みを本体の2つの穴に差し込むだけ。
片付けも、骨組みがシンプルなので非常に簡単。1分かからずにできます。
本体から骨組みを外し、骨組みを分解して、
丸めて収納袋に入れれば、完了。
キャンプは片付けるものが多いので、この手軽さは本当にありがたいです。
軽い
例えば、私が所持する「キャプテンスタッグのグラシア フィールド座椅子」の場合、重量は530g。
いわゆるパチノックス(ヘリノックス・インスパイア系パチもんチェア)のほとんどが、1~2kg程度。
本家ヘリノックスでも、軽量ミニタイプでも1100〜450gであることを考えると、文句なしの軽量さ。
荷物がコンパクトに
収納サイズは、12×11×長さ40cm。
かなりコンパクトで、軽量さも相まって、携帯性が非常に良いです。
荷物を軽量コンパクト化したい、ソロキャンプや徒歩キャンプでは特に役立ちます。
もっと言えば、キャンプスタイルに関わらず、荷物を軽量コンパクトできればキャンプの快適性が向上します。
お座敷スタイルが快適に
特にソロキャンプなどで人気のお座敷スタイル。
使う机も、低くてコンパクトなもので済むため、荷物も軽量コンパクトにできます。
好きな時にゴロ寝できるため、よくくつろげます。
しかし、お座敷スタイルでも、やはり背もたれに寄りかかってくつろぎたくなるタイミングがあります。
そこでこの座椅子があれば、荷物をそこまで増やすことなく、その「背もたれによりかかりたい」という欲求を満たす事ができます。
人生、時には何かに寄りかかりたくなる時があるものです。
座り心地も抜群
この座椅子ですが、背もたれの角度調整機能がありません。なので、私も買う前には、「くつろげない角度だったらどげんしようかいな...」とかなり心配でした。
しかし、全くの杞憂でした。
背もたれの角度に関しては、非常に快適に座れる角度です。
そんなわけで、この座椅子、キャンプではとても活躍します。
ちなみに
ちなみにブログの方では、私が所持しているアウトドア座椅子「キャプテンスタッグのグラシア フィールド座椅子」、について詳しく紹介しています。
具体的には、
- より詳しい使い方
- 日常生活でも便利に使う方法
- 唯一の弱点とその克服法
- 価格
などについて紹介しています。
この製品の魅力をさらに知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。