【神戸市中央区】ファミリアとコラボの御守りや神戸タータンのご朱印帳 「生田神社」の縁起物が素敵
三宮・生田ロードを少し北に上がったところにある生田神社。「縁結びの生田さん」として親しまれ、初詣には例年120万人の人出でにぎわう、神戸を代表する神社の一つです。2021年8月にデビューした、神戸ファミリアとコラボの「育守り(はぐくまもり)」や神戸タータンとコラボしたご朱印帳などの縁起物も、さすが神戸の中心地にある神社にふさわしく、とてもファッショナブルです。ぜひ初詣には生田神社にお参りして、素敵な縁起物をいただいてきてはいかがでしょう。
稚日女尊を祀る古社
生田神社のご祭神は稚日女尊(わかひるのめのみこと)。稚日女尊は、物を生み育てて万物の成長を加護する神様であり、機殿で織物もする神様でもあるので、いろいろなものを結びつけご縁を紡ぐ、すなわち縁結びの神様ともいわれています。
ファミリアとコラボした育守りがかわいい
この「育守り(はぐくまもり)」は、2021年8月9日(ハグの日)にデビューしました。
万物を生み成長を促す神様を祀る生田神社と、神戸に本社があるベビー子ども関連ブランド「ファミリア」による「想いを結び、育み、成長させる」という共通の思い、そしてコロナ禍の神戸を盛り上げたいという神戸へのエールから誕生しました。
表は社紋である八重桜、裏にはファミリアのファミちゃんがあしらわれたデザインで、子どもはもちろん、大人でも持ちたくなるような素敵なお守りです。
ファミリアファンの方ならおなじみのファミリアチェックで、赤ベースと紺ベースの2色展開しています。
お守りは、楼門近くの授与所に置いています。
神戸タータンのご朱印帳もファッショナブル
こちら、神戸タータンとコラボしたご朱印帳です。生田神社の社紋である八重桜と神戸タータンを組み合わせたモダンなデザインの一冊です。表裏の模様がつながっており、広げるとほら、八重桜が咲くようになっているのも素敵でしょう。
結びの神を祀る生田神社らしく、神戸タータンと結んでできたこのご朱印帳には、神戸の発展とともに、この一冊を持つ私たちにさまざまなご縁を結びますようにとの願いが込められているそうです。
月ごとのご朱印や季節限定の特別ご朱印もファンにはたまらない
生田神社には、ご朱印ファンにはたまらない、さまざまなご朱印が用意されています。季節限定や月限定のものもあり、シーズンごとにお参りに来られる方も少なくないそうです。
こちら2月28日までいただける冬季限定の特別ご朱印です。
ご祭神である「稚日女尊」を中央に配し、社紋の八重桜と冬の象徴の雪などをデザインしています。
こちら師走限定のご朱印です。
冬の清らかな空気に包まれた神戸の街をイメージし、白銀の結晶がきらめく様子を表現しています。
これらの限定ご朱印は、令和になってから手がけるようになったそう。
月や季節のイメージを素敵なデザインで表現しています。
毎月お参りに行きたくなりますよね。
季節限定のご朱印は、書置きタイプですが、ご朱印帳に書いていただける通常のご朱印も2種類(生田神社、神戸七福神・弁財天)あります。
ご朱印帳とご朱印は、社務所で受け付けています。
おすすめスポットを紹介
見どころいっぱいの生田神社で、私の一番のおすすめは「生田の森」です。
本殿の北側にあるこぢんまりとした森で、かつて東西はフラワーロードまで、南北は六甲山系と続くような広大な森林でした。合戦の地として歴史にも登場し『枕草子』も詠まれた名勝の地です。
樹齢600~800年といわれるご神木が4本あり、パワースポットともいわれています。天災・人災を乗り越えたご神木に手を当てると、力がみなぎるようです。
女子に大人気の「水みくじ」。生田の森の川に浮かべると文字が浮き出る縁結びの水みくじです。楼門近くの授与所で受けてから生田の森に行って水占いをするとよいでしょう。
生田神社はよみがえりの神社
生田神社は、これまで戦災や震災など、何度も大きな災害にあっています。終戦の年にはほぼ全焼しましたが、昭和34年には再建。また、平成7年の震災では本殿以外はほぼ倒壊しましたが、翌平成8年には昔の形と一切変わらぬ姿で再建しました。
復活やよみがえりの社としても大変信仰が厚く、スポーツ選手のお参りも多いそうです。かつて「生田」は「活田」といわれ、活力、エネルギーのある場所とされていました。生田神社は、いろいろなご縁を結ぶご利益もありますが、次のステップにつなげる社としてもご利益があるのです。
生田神社
住所:神戸市中央区下山手通1-2-1
電話番号:078-321-3851
拝観時間:7:00~18:00(閉門時間は季節により変動あり)
http://ikutajinja.or.jp/