冬のカーテン洗い大作戦!ラクしてきれいに仕上げる方法
暖かくなった今の時期にしておきたい「カーテンのお手入れ」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
暖かくなり、窓を開ける機会も増えてきましたね。欧米では「スプリング・クリーニング」といって春に大掃除をする習慣があるそうです。心地よい季節だと掃除もしやすいですよね。
そこで今回のテーマは、過ごしやすい春にやっておきたい「窓辺のお掃除」です。窓を拭くついでにカーテンを外して洗ってみませんか?冬の間にたまったホコリや湿気、ニオイのついたカーテンを丸洗いして心地よい空間にしていきましょう。
今回は「楽にできるカーテン丸洗いのコツ」をご紹介します。
フック部分を折りたたんで洗濯ネットへ入れる
カーテンについたフックをひとつずつ外すのって大変ですよね。取り付けるのも手間だし時間がかかる…。そこでおすすめなのがフックをつけた状態で洗ってしまう方法です。
カーテンを取り外したら、フック部分を中心にクルクルと折りたたみます。その状態のまま洗濯ネットへ入れるだけ。
カーテンフックには「プラスチック製のもの」と「金属製のもの」があります。ここでは「プラスチック製のもの」に限りますのでご注意ください。
洗濯機の洗剤や設定方法
まずはじめに洗濯表示を確認し、洗濯機で洗えるか確認をします。カーテンは洗濯ネットを使用し、内部でカーテンが偏らないよう適切な量に調整しましょう。
洗濯機のおすすめ設定は、
- 水流は「弱モード」
- おしゃれ着用洗剤、または洗濯洗剤と柔軟剤。
- 脱水時間は「1分」
脱水は短めの「1分」にすることで「シワ」が予防できます。
*カーテンによっては自宅で洗えないものもあります。洗濯表示をよく確認し可能かどうかご確認をお願いいたします。
カーテンレールにつけて干す
洗濯が終了したら、カーテンレールへ取り付けます。カーテンレールで干すことで、重みにより洗濯によるシワを伸ばしながら干すことができます。
カーテンを丸洗いして、冬の間にたまったホコリや湿気、ニオイを落とそう
大物のカーテンを洗うのは大変そうに感じますよね。でもちょっとしたコツでラクに洗うことができます。おうちのすべてのカーテンを一気にやるのではなく、日をずらしながら各部屋のカーテンを洗っていけば無理なくこなすことができます。
カーテンなど布製品は室内のニオイを吸収しやすいため、部屋のニオイの原因だったりします。冬の間に発生した結露によるカビやカビ胞子、またカーテンに付着したホコリや花粉を一掃し、心地よい春風を室内に入れましょう。
【参考動画】実際に掃除している動画がありますので、よかったら見てくださいね。
文/画像:aidog / ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級取得)主婦YouTuber
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