【多治見市】広い~! 「北消防署の建設予定地」を見てきました。光ヶ丘 → 根本町に移転
1971年(昭和46年)に多治見市光ヶ丘に建築された「北消防署」は、築50年を経過し、老朽化してきました。
機能の向上を図るため、移転して整備されることになったようです。
建設地は選定の結果、現在の光ヶ丘から根本町に移転することが決定。
JR根本駅近くにある、デイリーヤマザキ(コンビニ)とバロー(スーパーマーケット)に挟まれた道路を、西方向へ向かって進むと建設予定地が見えてきます。
多治見市消防署根本分団詰所兼車庫の、直ぐ隣(東側)に位置しています。
広い! そして、とても綺麗に整地されています。
多治見市消防本部の方にお聞きした話によると、敷地面積は約5000平方メートル。2026年(令和8年)4月1日からの運用開始を予定されているのだとか。
根本町に建設予定の北消防署は、災害に強い庁舎として整備し、大規模災害時等には地域防災活動拠点機能を発揮できるようにされる予定とのことです。
2024年1月現在、多治見市内にある主な消防施設は、南消防署(三笠町)と北消防署(光ヶ丘)と笠原消防署(笠原町)です。
余談になりますが、筆者の実家で、2023年の年末に、ちょっとしたボヤ騒ぎがありました。
石油ストーブ(やかんなどを置けば、お湯を沸かすことができるタイプ)の上に、スマートフォンを置いたまま、ストーブに着火した結果、熱されたスマートフォンが爆発して発火し、大変な目にあったと連絡がありました・・(汗)
(スマホの液晶画面が黒色で、ストーブも黒色だったので、置きっぱなしだったことに気が付かなかったようです)
幸いにも、父と母がストーブの近くにいたので、急いで火を消すことができ、大事には至りませんでしたが、(畳の一部が燃えただけで済んだようです)近くにいなければ大火事になっていたかもしれません。
近年、スマートフォンやモバイルバッテリーなどに広く使用されている「リチウムイオン電池」が原因とみられる火災が増加しているようです。
リチウムイオン電池の火災事例として
・付属品と異なる、電圧の高い充電器(ACアダプター)を使用したため出火。
・長期間使用していなかったリチウムイオン電池を充電した際に出火。
など。
出火防止対策としては、
・専用アダプター・電源コードを使用する。
・長期使用しない時は、電池残量を十分に残した状態で保管。
・自動充電停止機能等がないものは、決められた充電時間を守る。
・高温の場所に放置しない。
・電池に大きな衝撃を加えない。
・電池廃棄時は回収ボックス(リサイクル)を利用する。
など、十分に注意が必要です。
北消防署の建設予定地の紹介から脱線して、リチウムイオン電池の火災について語ってしまいましたが、一人一人の心がけが、大切な街を守ることにも繋がります。
筆者も、うっかりしてしまうことが多々ある為、気を付けたいと思います。
人への思いやりや、環境へのやさしさを兼ね備えた庁舎をめざしている、新多治見北消防署。人々の暮らしを守ってくれる庁舎の完成が楽しみですね!
新多治見北消防署建設地
住所:岐阜県多治見市根本町7丁目