Yahoo!ニュース

【相模原市中央区】約390年前の古銭も!2024年最後の溝の骨董市&溝まるしぇの当日の様子をレポート

わたあめ地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

2024年12月29日(日)に2024年最後の溝の骨董市が開催されました! 今回は当日の様子をレポートします。

●溝の骨董市

 

当日は晴天に恵まれ、たくさんのお店が軒を連ねていました。様々な種類の骨董品のブースがあり、普段見かけないような珍しい品を目にすることができ、歩いて眺めるだけでも楽しい空間でした。

こちらは昔の書簡や切手、スタンプです。お店の方にうかがったところ、手紙に関しては100年以上前のものだそう。当時のものであることを証明する消印があることも付加価値となるようでした。古い消印そのものを集めていらっしゃるコレクターの方もいるそうですよ。

こちらは海外の古銭のコレクション。

こちらは日本の寛永通宝という古銭です。

同じ寛永通宝でも、一枚一枚色や大きさが異なっているようでした。文化遺産オンラインによりますと、寛永通宝は江戸時代に使われた金・銀・銭貨のうち、銅製などの銭貨で1636(寛永13)年から鋳造されて一般に広く流通したそうです。今は2025年ですので、約390年前の貨幣。1枚1枚に時の重み、歴史を感じました。古書簡や古銭以外にも陶器など様々な骨董品のブースがあり、来場された方々が熱心にみておられました。

●溝まるしぇ

当日は骨董市と共に溝まるしぇも同時開催されました。

手作りの小物やアクセサリー、ワークショップなどのブースがずらりと立ち並びました。ブリトー屋さん、韓国料理のお店、スイーツなど、フード関係のお店も多く出店されていましたよ。

こちらのハチミツ屋さんでは、様々な種類のハチミツが並んでいました。ミツバチ達が集める蜜も、花の種類によってこれほど見た目が変わってくるのですね。

まだまだご紹介しきれなかったお店がたくさんありますが、どのお店の前でもお客さんとお店の方が楽しそうにお話されていて、和気あいあいとしたアットホームな溝の骨董市&溝まるしぇでした! 溝の骨董市は第5日曜日に定期開催されていますので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。掘り出し物があるかもしれません。

溝の骨董市】・【 溝まるしぇ
時期:第5日曜日
第1会場:上溝商店街中央駐車場(相模原市中央区上溝6-2-10)
第2会場:本町自治会館前広場(相模原市中央区上溝6-2-11)
時間:10:00~15:00(季節、天候などにより若干前後する場合があります)

地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

2024年10月から地域ニュースサイト号外NETの相模原市中央区を担当しています。相模原市のたくさんの魅力を、地元の方はもちろん、市外の方にも知っていただけるような記事を発信できたらと思います。散歩やおいしいものを食べること、自然、マンガが好き。

わたあめの最近の記事