【岐阜市】調べてみると面白い! 名鉄岐阜駅の近くの厄除けのご利益がある神社
名鉄岐阜駅から徒歩10分ほどのところにある「溝旗神社」に出かけてみました。
溝旗神社が岐阜市にあることは知っていたのですが、名鉄岐阜駅近くにあるのは知りませんでした。
溝旗神社のご祭神は素戔嗚尊(牛頭天王)。素戔嗚尊は「すさのお」と読みます。災厄除け、開運のご利益があるといわれていますよね。
溝旗神社といえば、お月夜参りが有名です。毎月旧暦の15日に開催されています。2024年6月は、20日がお月夜参りの日になるようです。
お月夜参りのときには、満ちツキの銭洗いをするのがおすすめ。稲荷神・大黒神・恵比寿神をお祀りする天王坊稲荷神社の燈籠の柱を使っているのでそのご利益が期待できるそうです。
溝旗神社の御朱印やお守りも好評ですよね。ちなみに、こちらは2024年6月限定の特別御朱印。
神話御朱印などもありました。
丁寧に書き込まれた御朱印ですよね。
お守りも素敵なデザインのものが並んでいました。
その中のひとつに、飛行機が描かれているお守りを発見。飛行場があるわけでもないのに、どうして飛行機が描かれているのかなと思ったのですが、参拝してみて納得。
境内には、肇國神社(ちょうこくじんじゃ)があります。こちらの神社、昭和19年に岐阜陸軍航空整備学校第二教育隊内に創建されたそうです。
終戦後、溝旗神社境内に遷されたそうですよ。
また、角がある狛犬がいるのも珍しいポイントです。狛犬といえば、口を開いた「あ」と口を閉じた「ん」の表情で、本殿の前に鎮座していますよね。一説によると、狛犬は高麗から伝わったもの。
高麗から伝わった狛犬には角は無かったんだとか。ですが、当時の日本でアシンメトリーが流行っていたため、向かって左の「ん」の表情の狛犬に角がつけられ、向かって右の狛犬(右は獅子とされることもある)には角がない、日本独自の「狛犬」が誕生したそうです。
ところが、江戸時代頃から角がない狛犬が一般的になったというお話もあるようです。境内にあるものにも、歴史を感じるアイテムがあるかもしれません。お近くの方や神社めぐりが好きな方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
【施設情報】
溝旗神社
住所:〒500-8169 岐阜県岐阜市溝旗町3丁目1
営業時間:24時間
授与所 9:00〜17:00
無料駐車場:あり
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