【京都市伏見区】三栖閘門の脇に佇む1本の大きなイチョウの木が見頃。圧巻の黄金色に。
まだ少し暖かさが残る11月半ば。紅葉もピークを迎えているこの時期、伏見区にもおすすめスポットがたくさんあるんですがその一つをこっそりご紹介。
ここは伏見港公園 奥にある伏見みなと広場。2021年に「みなとオアシス」に登録され 先日もこの場所で行われたイベントは大盛況でした! 筆者が訪れたこの日もとってもいい天気。伏見みなと橋が濠川に映って「逆さみなと橋」になってますね〜、気持ちいい! みなと広場からさらにさらに南へ。閘門へ向かって進みます。
すると、三栖閘門資料館の脇にじっと佇む大きな大きなイチョウの木が出迎えてくれます。なんて綺麗なんでしょう!
撮影日は2021年11月21日。見事な黄金色!
この木の下でピクニックをする家族、イチョウの葉っぱをひたすら拾っている紳士、犬の散歩をしているおばあちゃん。濠川をはしる十石船から降りたお客さん達もこぞってここで記念撮影をしていたり、小春日和のこの日、ここでは穏やかな時間が流れ続けていました。
ここでずっと伏見の街を見守ってくれているかのような存在感。ついつい目を奪われ、そして何だかとてもパワーをいただきました! これから少しずつ散ってきたとしてもお次は黄金の絨毯のようになってすごく神秘的になりそうな予感....!
昔はこの門を通ってたくさんの船が伏見と大阪の間を行き来していました。昔の運搬方法は船が主流だった象徴。この場所は十石船の折り返し地点でもあり誰でも立ち寄れる三栖閘門資料館があります(上 写真左手)。ここに訪れた際は是非立ち寄って伏見の歴史を紐解いてみてくださいね。イチョウの木は資料館の裏に立っていますよ。
伏見みなと広場〜三栖閘門資料館
住所:京都市伏見区葭島金井戸町
※伏見港公園から伏見みなと橋を渡って高架をくぐり南へ進んでください。