【神戸市】生まれも育ちも兵庫県人。「第1回兵庫学検定」ご当地試験に挑戦! 合格ラインは6割越え
2024年02月12日に、兵庫県立兵庫津ミュージアム主催で開催された、「第1回兵庫学検定」を受験してきました!
兵庫学検定
兵庫県は摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という特色ある「ひょうご五国」から成る県。各地の新たな魅力を発見し、兵庫県への愛情を深めていただこうと実施する検定です。
当初、200人受験定員の予定が、申込期間を待たずに定員に達して、急遽、受験枠を増加しての開催だったようです。
関連セミナー「兵庫学検定」セミナー
試験に先立って、出題者の田辺眞人検定委員長と谷口義子委員による「兵庫学検定」セミナーが「県立兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館」で、実施。そちらにも参加してきました。
ちなみに、このセミナーを受けると、本番の点数に2点加算してくれるという特典付き。これは、出ないわけにいかないでしょう…。
そのセミナーの中で田辺先生は…。
全く勉強しなければ合格出来ないが、テキストを読めば合格できる出題レベルにしています。落とす検定ではありません。今年中に第2回の開催を考えており、問題のレベルで初級・中級というのではなく、今後実施される「兵庫学検定」を何度も受験して合格することで、ステップアップしていく検定を想定されているとのことでした。
兵庫県学 試験内容
・マークシートによる択一式4択
・兵庫県の自然・歴史・社会・文化・防災・観光・その他
・1問2点、50問。100点満点(60点以上で合格)
※兵庫県教育委員会編「ふるさと兵庫 魅力発見!」税込550円
このテキスト内容を中心に出題
今回、公式本となったテキストは、2018年 県政150周年を迎えた時に、兵庫県の公立の中学生全員に配られた冊子。出来がよかったので一般販売を開始。それを今回のテキストとして使用したそうです。
長らく兵庫県に住みながら知らないことがいっぱい!
ネットで調べるのが当たり前になって、初めての検定。知らない名称が出てくるたびに、何だそれ? と、検索。祭りの踊りは、YouTubeでチェック! なんか、これ面白い!! ってか、近場なのに行ったことないところがいっぱい出てくる。
第1回兵庫学検定
試験日の会場は、「イオンモール 神戸南」内にある、イオンホールが受験会場でした。
受験者は、男女比では、7対3ぐらいで男性優位。年齢層は高め。
問題は…。というと、先生がおっしゃていた通り、7~8割はテキストのどこかに書かれていた内容でした。兵庫県人やったら絶対に知っている! っていう問題から、選択肢の全ての名前に聞き覚えのない問題まで…。
ある程度テキストを読んでいたら合格点には達するけど、満点合格しようと思うと相当知識がないと難しい絶妙な出題となっていました。
第1回兵庫学検定 解説
問題は持ち帰りOK!
今回の詳しい検定内容を知りたい方は、田辺先生による検定問題の解説してくれる機会があるのでご紹介します。
ラジオ関西
2024年3月2日(土)朝7時~7時30分
「ひょうごラジオカレッジ」
興味を持たれた方、次の検定受けてみようかなぁ…。お考えの方は、早めに、兵庫県教育委員会編「ふるさと兵庫 魅力発見!」の本をゲットすることをお薦めします。検定発表直後、このテキストが手に入らずに苦労しました。
遠くに行かなくても、思い立ったら明日行ける場所ばかり…。しかも、訪れる前に知識があれば、楽しさも倍増。今回の検定、兵庫県を知るとっても良い機会になりました(≧▽≦)
兵庫県立兵庫津ミュージアム(HP)