【ガーデニング】お花を倍増させる切り戻し!切るタイミングを知らないと大後悔【咲かないまま冬へ】
お花を咲かせるテクニックとして切り戻しという作業があります。満開を超えて咲いたお花を全部半分以下位に切ってしまうというもの。
このテクニックを使うと、一旦お花はなくなりますが、30日後くらいに数倍のお花を咲かせてくれるというものです。
しかし、いつでも切ればいいわけじゃなく、そのお花が満開に咲く気候を予測して切ることがとても大事。
具体的に切り戻しという作業について、紹介していきます。
切り戻しとは
お花のほとんどは茎の先端にしかお花をつけません。それならば伸びた茎を切って脇芽を出させて茎の数を増やしてあげるのが、切り戻しというテクニック。
この作業は、お花の成長期である気候でも次のお花が咲くまで30日ほどかかります。
気温が下がっていく秋は要注意
今満開なのは、春から秋まで咲く、ペチュニアやジニア、ニチニチソウ、マリーゴールドなどだと思いますが、これらのお花を今切り戻すと次に咲くのは順調に行って10月後半になります。
今の時期に、夏がメインのお花をモリモリ伸びていると切り戻すと、気温が下がるので、そのまま咲かずに冬を迎えることがよくあります。
切り戻しからの回復が早い、ブランドのペチュニアなど以外はもう切り戻さない方が無難です。
11月の気候でも咲く、切り戻しからの回復が早いお花でも今が限界点です。
11月以降は成長を止めてしまう
切り戻せば、お花がモリモリ咲くと思いがちですが、現実は30日後の気温とそれ以降の気温で、咲かないまま冬を迎えることがとても多いのが、ガーデニング初心者の失敗です。
今満開の、春から秋のお花、具体的にはジニア、ニチニチソウ、マリーゴールド、千日紅、ペチュニア、カリブラコアなど切り戻しが遅れると咲かないまま冬になること多いです。
温暖化しているとはいえ、私自身過去に何度も失敗しています。
切り戻しをするなら、とても回復力は早いブランドのペチュニア系以外はそのまま秋までお花を楽しみましょう。
ペチュニア、カリブラコアであっても今切るとかなり微妙な時期となっていいます。
まとめ
ガーデニングで調べていくと切り戻しというテクニックがありますし、私のInstagramでも実演していますが、大事なのは切った後30日後の気温がお花の成長期なのかという事です。
秋に切り戻しという作業はとても失敗しやすく、今が満開できれいに咲いているならそのまま晩秋まで楽しむのもいいと思います。
残暑が厳しいですが、あっという間に秋の気候になり、どんどん気温は下がります。夏が成長期のお花は、成長を止めていきます。
切り戻しはお花を倍増させるテクニックですが、こんな落とし穴もありますので、ご注意くださいね。