「メヤメヤ」とは、メリケンパークの頭文字「メ」と「夜＝ヤ」を合わせて作られた造語。それはメリケンパークで開催されている光のフェスティバルです。神戸の冬の夜に繰り広げられるライトフェスを体感してきました。

午後5時半から始まる光のフェスティバル

日没を過ぎたメリケンパークには、新しくなったポートタワーにもライトアップされ少しずつ訪れる人の数も増えてきます。そして午後5時半ピッタリになると突如、セッティングされていた光が放たれます。「メヤメヤ」のスタートです。

「メヤメヤ」はイルミネーションのように一定に輝く光を装飾しているのではなく、メリケンパークを会場に使った光のインスタレーションアートと表現したほうがしっくりくる感じでしょうか。

コンセプトなど小難しい理屈抜きに会場にいる子供たちはすぐに光の誘導に合わせて遊び始めます。無邪気に光とたわむれる子供たちを見ていてもまさにこの瞬間が「メヤメヤ」の狙いだったのかも、と感じました。

「メヤメヤ」は2023年12月29日まで開催。光に遊ばれてみる体験からなにかが見えるかも。寒さ対策もしてあなたも「メヤメヤ」を体感してみてはいかがですか?