【武蔵小杉】ウチハソバヤジャナイ!? 昼下がり、甘味処in蕎麦店で金糸と見紛う和栗モンブランを♪
府中街道を歩いていたら、お蕎麦屋さんの前でこんな看板を見つけました。
ずいぶん細い蕎麦が出たんだなあ… 新蕎麦かな?
と、眺めて、ん? ん? んん?
和栗のモンブランですと!?
だって、ここ蕎麦屋じゃん!!
オープンしてから、なにかとお世話になっているお蕎麦屋さんの「じねんじょ庵」さんです。
まさかの転身!? と思いましたが、よく見るとお蕎麦のメニューも出ています。
営業時間を見て、納得。
ああ、お蕎麦屋さんの休憩時間に、甘味処を始めたんですね!!
ウチハソバヤジャナイ!?
FBなどを見ると、どうやら昨日(12月20日)から中休み中に営業するこちらの甘味処がオープンしたようです。
以前、ケラリーノ・サンドロビッチさん作の「ウチハソバヤジャナイ」というブラックユーモア満載のお芝居をうちの劇団でもやったことがありましたが、お蕎麦屋さんっていうのは、いろいろなものに姿を変えるものなんですねえ…(←)
いえいえ、ソバヤデス
おしながきを見ても、蕎麦屋の風情はどこにも…と思ったら、一応この時間も冷たいお蕎麦が(せいろ、自然薯とろろ、天ぷらせいろ)食べられるみたいです! すごい!!
甘味充実
それにしても、甘味が充実しています。
雪見だいふくの天ぷらって懐かしい!!(以前流行った…よね?w)
目玉は和栗の金糸モンブラン
やっぱり、目玉は外に看板があった、新蕎麦と見紛う、いや、金糸と見紛う和栗のモンブランのようです。
中にいたお客さんの漏れなく全員が注文していました。
こちらの器械で、あの細い蕎麦を…いや、モンブランを作るんですって。
いよいよ!
これが中です
(ホッピーみたいに言わんといてーな)
フィリングは、スポンジ、メレンゲ、生クリーム、蕎麦クラストという構成です。
下から、ケーキ屋さんで焼き上げたふわふわのスポンジ、長時間ゆっくり焼き上げ、キャラメリゼされたサクサクのメレンゲ、市が尾の有名パティスリー・グランウールの生クリーム、その上にじねんじょ庵さんの田舎蕎麦をフライしたものがトッピングされているのだそう。
金糸が!!
「では、愛媛県産の和栗を使ったペーストで仕上げさせていただきます」とスタッフさんが機械を動かすと、しゅるしゅると細い糸のような和栗のペーストがかかっていきます。
カッペリーニ(パスタ)のようも見えますが、紛れもなく和栗ですっ。
最後にスライスした和栗もあしらって…
トップに栗を置いたら、完成♪
おおおー! (でもやっぱり二割くらい細切りの蕎麦にみえてしまうwww)
断面はムズカシイ
「半分に切っていただけると、きれいな断面がご覧いただけます」と言われたんですが…
う そ で しょ wwwwww
モジャンボみたいになってるやん!!! 事故!?(涙)
どなたか、これを綺麗にカットできた方はぜひご報告をお願いします…
(わたしも雷の呼吸でも身につけたらもう一度チャレンジしようと思います)
インスタへの投稿でドリンクが無料に
セットドリンクは、200円でコーヒーや蕎麦茶などがいただけるのですが、インスタに投稿すると無料だそうです。
私はうっかり木札の裏の写真を撮り忘れて投稿できず(汗)、みなさまはぜひ裏の写真も撮ってくださいね。
蕎麦茶のパンナコッタもいただきました♪
この日は、近所に住んでいる友人が付き合ってくれたので、「韃靼蕎麦茶のパンナコッタ」も頼んじゃいました♪
アメリカの文化圏で育っている友人は塩昆布を見て「これどうすんの?入れるの?」と言っていました。
確かに、昆布がついてくるのって、慣れていない人には謎ですよねww
和栗を堪能
ボリューミーに見えたモンブランですが、意外にも甘さ控えめで、お腹にもたれない上品な味でした!これは美味しい!!
フィリングはどれもおいしいのですが主張しすぎず、主役の栗の味をしっかりと味わうことができて、満足です。
お値段1,200円なのでそんなにしょっちゅう食べるものでもないと思いますが、好きな人は毎日味わっても飽きない美味しさなのではないかな、と感じました。
ぜひ、皆様もお試しください♪
(ああ、そういえば年越し蕎麦の予約もしなくては…笑)
やっぱり、私にとってここはソバヤなんですけどね(笑)
【茶時限定】甘味処「じねんじょ庵」武蔵小杉店
住所:川崎市中原区小杉町3-445
電話番号:044-455-5929
営業時間:14時〜17時(土日祝は〜16時)
公式FBページ:https://www.facebook.com/JINENJOAN
アクセス:東急東横線武蔵小杉駅南口より徒歩3分