シリーズ発売当初のラインアップを再現?「復刻版 でかまる 五目しょうゆラーメン」をレビュー
「復刻版 でかまる 五目しょうゆラーメン」を食べてみました。(2024年9月9日発売・東洋水産)
この商品は、“でかまる”シリーズの発売35周年を記念して1989年発売の“五目しょうゆラーメン”を再現したもので、チキンをベースにオイスターや椎茸の旨味を合わせ、胡椒で味を調えた醤油スープに仕上げ、もっちりとした太めのフライ麺が相性良くマッチしたどこか懐かしさを感じさせる一杯、“復刻版 でかまる 五目しょうゆラーメン”となっております。
では、今回の“復刻版 でかまる 五目しょうゆラーメン”がどれほどチキンをベースにオイスターや椎茸の旨味をバランス良く合わせ、胡椒で味を調えた醤油スープに仕上がっているのか?五目らしく様々な材料による旨味、やや太めのもっちりとしたフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(118g)当たり510kcal。
食塩相当量は7.3gです。
次に原材料を見てみると、チキンをベースにオイスターや椎茸などの旨味を利かせ、胡椒で味を調えたどこか懐かしく最後まで飽きの来ない後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
では、粉末スープと“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:530ml)
その後、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、臭みのないチキンをベースにオイスターや椎茸など野菜の旨味を利かせ、胡椒で味を調えた醤油スープに食感の良い具材が豊富に使用され、もっちりとした太めのフライ麺が食欲を満たす昔ながらの一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、つるっと滑らかな食感でほどよい弾力がありますが、若干コシに物足りなさを感じられる仕様となっており、そこにチキンをベースにオイスターや椎茸の旨味を合わせ、胡椒で味を調えた醤油スープがよく絡み、炒め野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けいていきます。
トッピングには、こちらの味付挽肉以外にチンゲン菜・人参・ナルトが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初は全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、鶏ガラベースに野菜の旨味を合わせたような昔ながらのシンプルな味わいですが、オイスターや椎茸の旨味をはじめ五目らしさが際立ち、胡椒で味を調えたキレの良いテイストとなっています。
ということで今回“復刻版 でかまる 五目しょうゆラーメン”を食べてみて、チキンをベースにオイスターや椎茸の旨味を利かせ、胡椒で味を調えたどこか懐かしく感じさせる醤油スープに仕上げ、そこに五目らしい具材や弾力のある太めのフライ麺が絶妙にマッチしたシリーズらしい食べ応え抜群な一杯となっていました。
また、この商品は“五目ラーメン”らしく派手さはないものの、安定感のある美味しさでボリューム感もあるので、思いのほか幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「復刻版 でかまる 五目しょうゆラーメン」シリーズ発売当初のラインアップが復刻版として登場|きょうも食べてみました。