【長崎市】ふぐ刺し・刺身・天ぷら《「川徳冬御膳」が欲ばりセット過ぎる》~和風茶屋 川徳
我がぁ長崎県は、とらふぐの養殖量が日本一ィィィィーーーーイ!
その主要産地の一つ、長崎市戸石地区では、かきの養殖もめっさ盛ん。その橘湾が育んだ冬の恵を、東長崎地区の飲食店が趣向を凝らした料理にして提供するのが、毎年11月中旬から下旬にかけて開催される「戸石とらふぐ・かき祭り」です。
今回は、戸石とらふぐ・かき祭りの参加店「和風茶屋 川徳」にお邪魔して、ふぐ刺し・刺身・天ぷら・蓋物・ご飯がセットになった「川徳冬御膳」を、地域情報発信ブロガー『長崎ブログーッ!』がレポートします。
「第20回戸石とらふぐ・かき祭り」概要
開催期間
2023年11月12日(日)~11月26日(日)
※要予約のメニューもあります。必ず事前にご確認ください。
和風茶屋 川徳の「川徳冬御膳」を食レポ
主役の戸石ふぐ刺しに、天ぷら、刺身3点盛り、蓋物、ご飯、漬物、そしてふぐ茶漬け用の出汁を豪華カップリング。※予約不要。ただし数量限定です※
戸石ふぐ刺し
光沢を放つふぐ刺しと漆黒の器とのモノトーンコーデは、もはやアートの世界。
調味料は、キリッと味を引き締める「ポン酢」と、ほんのりと甘味を感じる「ごま醤油」の2種類。これにもみじおろしと刻みネギがセッティングされ、ふぐの魅力を最大限に引き立たせます。
ふぐ刺しの味をシンプルに表現すると、淡白で繊細、それでいて心地よい弾力があり、なおかつ芳醇。しつこさやクセがなく、まったりとしてコクのある味わいが口の中でとろけるように広がっていきます。
歯の上でコリコリッと弾ける食感で、ふぐ刺しに心地よいアクセントを加える「ふぐ皮」付きで全方位死角なし。
淡泊なふぐ刺しとのトーン差を楽しめる「脂がのってコッテリとした刺身の3点盛り」に、「エビ・白身魚・茄子の天ぷら」、そして蓋物の「キノコ饅頭のみぞれ和え」と、副菜もしっかりとした存在感を放ちます。
〆のふぐ茶漬けでGo to Heaven
残ったご飯に、ふぐ刺しとふぐ皮を並べて、出汁をぐるんぐるん回しかければ「ふぐ茶漬け」の完成。さて、その味は…うぉぉ…ッッ、すッげェ~~~ッッ。味の密度が詰んで味わい深いふぐ刺しに、奥行きのある出汁が一体となり、多幸感がFull加速しますやーん!
エピローグ
期間限定の冬御膳以外にも、和風茶屋 川徳では多種多彩なメニューを揃えています。
平日にはリーズナブルなランチセットも提供。こちらも是非お楽しみください☆
和風茶屋 川徳の内観
小上がり、カウンター、テーブル席と多様な客層が利用できる店内は、木目を基調としたシックで温かみのある雰囲気に包まれています。アットホームかつ親切丁寧な接客も魅力の一つ。
和風茶屋 川徳「店舗情報」
住所:長崎市田中町280−1 駐車場広大
Googleマップ(外部リンク)
営業時間:
11:00〜14:30(L.O 14:00)
17:00〜21:30(L.O 21:00)
定休日:不定休・年末年始
電話番号:095-838-2065
公式ページ(外部リンク)
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