前回までのあらすじ

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ネズミの捕獲に成功するも、その気持ち悪い姿に震える俺。さらにその処分方法が「生ゴミとして処理」という生々しい方法であることを知り、震えが倍増したのだが…

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最初から読みたいぞ！という方はコチラの第一話からどうぞ！

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この続きが読みたいぞ！という方はコチラの第六話へどうぞ！

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こんにちは、ニシムラマコジです。前回ネズミの捕獲に成功するも、その処分方法が「生ゴミとして処理」という生々しい方法であることを知り、震えが止まらなくなった僕。いくらなんでも残酷すぎる。そう思い、その場を逃げ出したくなりました。とは言え他に方法はありません。まさかこのままネズミと同居し、人生を共に歩むわけにもいかない。だからと言って母親に託そうにも、動物嫌いの母は怯え切って役に立ちそうもない。そこで僕は覚悟を決めました。

えいやあーっ！

気合いのかけ声とともに、罪悪感を強引に遠くへ追いやり、僕はネズミ付着シートをすぐさま二つに畳んでゴミ袋に投げ入れました。それは、ヘタレとして生まれた僕が見せた、初めての勇気でした。終わった…。辛い仕事を見事にやり遂げた時、一段大人の階段をのぼったような気がしました。ところが…その時でした。

チュッ！

投げ入れた粘着シートが床に衝突した瞬間、ネズミがチュッと鳴いたのです！それは「苦しい…」と言っているようで、なんとも不気味な声でした。怖すぎる！恐怖に震えた僕は、とにかくこの仕事を最後までやり遂げようと、無我夢中でゴミ捨て場までダッシュ。どうにかこうにかネズミ入りゴミ袋をゴミ集積所まで運ぶことに成功しました。今度こそ本当に終わった…。そう思った僕は、一仕事終えた充実感を胸に、自宅まで戻ったのです。ところが…

その翌朝。僕がすやすやと眠っていると…

ホゲエェエエェ！！

またも家に響き渡った母親の悲鳴。まさか！慌てて悲鳴の現場に駆けつけると、そこにはまたもやネズミの姿が…！そう…ネズミとの戦いは全く終わっていなかったのです！

果たしてこの先男の運命はどうなるのか!?気になる続きですが…もう少し色々ありますので、続きはこちらの第六話からどうぞ！

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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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